楽天モバイル、iPhone14/14 Plusを値下げ!
「不人気」で話題になっているiPhone14/14 Plusですが、先日のApple「ブラックフライデー」のリストには無く、
「さすがに最新のiPhoneの値引き販売はしないか…」
と考えていたところでしたが、日本のキャリアから思いもよらない情報が飛び込んで来ました。
楽天モバイル、iPhone14/14 Plusを値下げ!
無印の値下げ合戦はあり得るか?
記事によると、
楽天モバイルは、11月29日より、楽天モバイル公式サイトと楽天モバイル公式 楽天市場店において、iPhone14とiPhone14 Plusの販売価格を改定し、税込で最大16,900円安くなった
ということです。
旧価格との比較表がこちら…。
いやいや、結構大きい値下げとなっていますね。
特に日本では、為替レートのために相当お高くなっておりましたので、かなり大きいと考えます。
ただし、キャリアに左右されないApple Online Storeで購入すると、iPhone14で「119,800円〜」、iPhone14 Plusで「134,800円〜」と、当然Appleから直接購入した方が安いわけですが、楽天モバイルとの「差額」が殆ど無くなっています。
キャリア購入した方が、キャンペーン、残額免除の料金体系等でお得に映るユーザーも多くいるはずですので、これまでの常識であった、
「キャリアで購入すると数万円高くなる…」
という悪しき伝統がなくなってくれるのであれば、選択肢の幅が広がるというものです。
そして…。
非常に気になるのが、この楽天モバイルの動きが、他の3大キャリアに広がっていくのか?…ということ。
これまでも楽天モバイルは、3大キャリアに比べると端末の価格を抑え、通信面の弱さをカバーする戦略をとってきました。
3大キャリアは、プレミアバンドを盾に「我関せず」でいられるのでしょうか?
今回の値下げ額が相当大きかったため、「楽天は一勝負かけた」ということなのかもしれません。
やはり心配なのはiPhone14シリーズ全体のリセールバリュー
そして、iPhone14 Proもちの私とすると、これまでも主張してきたとおりに、
「無印を乱売することで、Proのリセールバリューにも悪影響があるのでは?」
ということに尽きます。
また、一旦始まった価格下げの動きは拍車がかかることはあっても好転することはないでしょうから、これだけ早い時期での値下げは、無印の今後に大きく影響するであろうことは明白。
毎年買い換えるというユーザーは、今後無印を導入すること自体、慎重にならざるを得ないかもしれませんね。