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iPhone14 Pro用に、国立商店のイタリア産スクラッチレザースリーブを購入!〜ブライドルレザーとの二刀流で〜

iPhone14 Pro用に、国立商店のイタリア産スクラッチレザースリーブを購入!

 以前から、レザースリーブにiPhoneを入れて持ち運んでおります。

 昨年までは、「ありん」のレザースリーブを長年にわたって使用してきましたが、国立商店のブライドルレザー製のケースを購入したことで、潮目が変わりました。

 

 溢れるほどのブルーム(蝋)を拭き取ると、馬具に使用されるほど堅牢なブライドルレザーの艶が現れます。
 イギリスの色「ブリティッシュグリーン」の深い色合いもあって、重厚感を感じされる質実剛健そのもののケースです。

 

 その後、iPad mini6用のケースも購入。
 iPhone14 Pro購入後も、継続して利用しております。

 1年が経過し、良い塩梅にエイジングも進んでいることも含め、以前に記事にさせていただきました。

 

 そんな国立商店の製品ですが、11月末にiPhone用の新商品を出すスケジュールになっているようで、先日iPhone14 Pro用ケースの報せが入ってきました。

 

 基本的にiPhone13 ProとiPhone14 Proの筐体サイズは変わりませんので、以前のものを流用できるわけですが、ブラウンのヌメ革(イタリア産スクラッチレザー)のものが非常に気になりました。

 

 ブライドルレザーほどの堅牢さはないでしょうが、恐らくは適度な柔らかさとヌメ革特有の立体感ある質感を楽しめるのでは…と考え、オーダーすることに。

 さて、どのような品物だったでしょうか?

職人が作るレザースリーブ iPhone 14 Pro(6.1インチ)用

 

毛羽立ったような質感が魅力的… エイジング後の違いが楽しみ

 こちらが届いたスリーブです。

 写真でも分かるように、つるんとした仕立てではなく、表面が毛羽立っているような感じ。

 「革製品」としては珍しい、立体感のある表情が非常に魅力的です。
 手に持った際の質感は、随一と言っていいものかもしれません。

 

 昨年のラインナップにはなかったこのは、「イタリアンスクラッチ」レザーは、

イタリアマルゴーレザーを植物タンニン鞣し(フルベジタブルタンニン鞣し)にした革で、表面に円を描くように引っ掻き傷を入れて毛羽立たせて、使い古されたオールドレザー(ビンテージレザー)のような雰囲気に仕上げてあるのが大きな特徴

とされています。

 

 他の会社のサイトでこの「イタリアンスクラッチ」レザーのメンテナンスページを見付けたのですが、使い込むとこの毛羽立った感じが無くなり、滑らかな艶がある表面に変化するというのです。

 

 現在は「毛羽立ち」の影響で、これまで使用してきた「ブライドルレザー」と比べると柔らかい印象が強いですが、艶が出てきた状態になると、恐らく堅牢性が前面で出てくるように変化するのでは?…と予想します。

 革の厚みはブライドルレザー以上ですので、こちらもまた何年も継続して使用できる品となりそうです。

 

 さて、1年間使用したブライドルレザーと並べてみましょう。

 

 いやいや、この艶感の差よ!

 ブライドルレザーが到着したときの「蝋」が溢れ出る表面の様子も衝撃的でしたが、スクラッチレザーの毛羽立ちもなかなか印象的…。

 

 今後どのような変化するのか…というエイジングへの期待は、明らかにブライドルレザーよりも大きいですね。
 手触り、色、質感までも変わってしまいそうですので…。

 

 新品のブライドルレザーは、iPhoneを中に入れるだけで一苦労。取り出す際もなかなか取り出せない…という状態が2〜3日続きました。

 今回のスクラッチレザーは、そこまでは堅くありません。
 新品状態でも十分出し入れできます。あっ、当然堅めではありますが…。

 

 いや〜、良い物を手に入れました。
 国立商店の品物は間違いがありませんね。

 

 気になる方は是非試してみては?

職人が作るレザースリーブ iPhone 14/14 Pro(6.1インチ)用 – 国立商店

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