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M2 Maxらしきベンチマーク、ついに登場!〜予想通りの順当進化?〜

M2 Maxらしきベンチマーク、ついに登場!

 2023年3月の登場が噂される「M2 Pro/Max」搭載の新型MacBook Pro。

 まだ先…と思いつつも、12月を迎えて、登場まで4ヶ月を切っていること思い知らされます。

 

 ハイパフォーマンスチップということで、当然気になるのはその性能ですね。

 そして…。 
 ついにGeekbenchにそのスコアが登場した…と話題になってます。

 

 

予想通りのデータに落ち着く?

 記事によると、

M2 MaxのGeekbench 5ベンチマークスコアが報告されました。

ということです。

 

 ここで興味深いのは、2つの「M2 Max」と思わしきデータが登場してるのですが、

〇マルチコアの数値に結構な開きがある
〇シングルコアの数値が、M2のそれと同等かそれ以下に留まっている

ということです。

 

 実際の数値がこちら。
 この評には、M2を基に予想されたスコアも掲載されています。

 

 マルチコアの関しては、「13855」と「14586」ということで、結構な開きが…。

 「M1→M2」の性能アップから予想されていたスコアから考えると、後者が「ドンピシャ」という感じのようです。
 こちらの方が通常の値であってほしいものですね。

 

 シングルに関しては、「M2」が「1,899」ということで、当然それよりは若干上回る…という予想が立つのですが、今回の2つのデータが、いずれもM2を下回っているのは気になるところです。

 M2シリーズは同一のアーキテクチャから成り立っているということで、シングルに関してはベースチップとなるM2とほぼ同等の値が出るのでしょうが、M1シリーズの流れから考えると、上位チップの方がほんの僅かスコアが優れている…という結果になっていました。

 その傾向を踏まえての「予想」なのですが、さすがにベースチップを下回るのでは残念感が強いですね。

 

 従来の予想値に着地してくれるといいのですが…。

 

M2 Ultraは?

 次期Mac Proに搭載されるのでは?…とされる「M2 Ultra」はどうでしょう。

 当然、まだ実際のスコアは登録されていないのですが、「M2 Max」が予想値とそれほど大きく変わらない数値を出してきたことで、先が見通せるようになってきました。

 

 私のMac Studio(メモリ64G/48コアGPU/4TB SSD)のスコアがこちら。(購入当初に計測したデータ)

 予想値と比較すると、シングルで7%、マルチで17%ほどの上昇です。

 M1→M2の際も、マルチに関しては結構スコアが上昇しておりましたので、 恐らくはこの付近で落ち着くのでは?…と考えているところです。

 

 まあ、順当進化…といったところでしょうか?

 M1 Pro/Max、M1 Ultra搭載機の所有者はあせって買い換えなくてもいいスコアだと考えます。

 

 本命はやはりその次の「3nmプロセスルール」で設計されたチップでしょう。

 ただ…。
 Mac用の3nmチップが、本当に「その次」に来るかどうかは怪しいかも…。

 

 その前にA16Bionicのベースである「4nmプロセスルール」を挟むことになるかも…。

 できれば早めに3nmに移行したいのは、Appleも同じだとは思いますが、さてどうなるか…?

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