macOS Ventura、そんなに不具合多いですか？
macOS Ventura、快適に使えていますでしょうか？
目玉であったステージマネージャはMacには不要…という判断に至りましたが、各種純正アプリにも新機能が追加されていますし、OS自体の安定性も満足できるのでは？…と、個人的には考えております。
これまでのOSと比較して、意味不明なレインボーの出現も格段に減ったように感じますし、これまでの大きな課題であったBluetoothの接続はこれまでのmacOSの中で最も優秀です。
また、怪しい面もあった外部機器との接続も問題なし。
私のシステム（Mac Studio／M1 Ultra）では、以前にも書いたとは思いますが、文字入力中に突然ひとつのキーが押しっぱなしになったように「連打状態」になる…という現象が数回起こりました。
Macを再起動すると直るのですが、意味不明の現象。
ただ、OSが「13.0.1」になってからは起きていないかも…。
このまま収まってくれることを願うしかありません。
ところが、致命的とも言える不具合が発生しているケースもあるようで…。
Safariのタブ機能、Final Cut Proの処理に致命的な不具合？
YouTube上で不具合を報告しているのが、「Apple信者１億人創出計画」のフヌフヌさんです。
ヌフヌフさんが特に「痛い」とおっしゃっているのが、Safari、Final Cut Pro Xという純正アプリのトラブルです。
Safariにおいては、複数のタブを開いた際、タブの複製ができなかったり、タブを別ウインドウで表示させようと移動するとそのページがブラックアウトしてしまったり…という表示に関する問題のようですね。
また、Final Cut Pro Xに関しては本当に「致命的」なようで、編集の各種作業でレインボーが頻発。
その上、動画の書き出しにおいては、通常の２倍の時間がかかってしまうようで…。
ヌフヌフさんのシステムはわたしと同様「Mac Studio／M1 Ultra」ですので、システム上の不足は全くあり得ません。
動画のコメント欄を見ると、
「私は何のトラブルもありません」
という声が多いのですが、
「Safariのタブ、同じ症状が出ています」
などと、特にSafariの異状に賛同する声も散見されます。
「純正アプリ」で発生していることの深刻さ
現在のところ、ネット上を見てもこの種のトラブルが頻発している…という情報は目立っていないようです。
そもそもmacOSには慢性的に細かなバグが潜んでいることは周知の事実。
突然原因不明のフリーズが起こることもしばしばでした。
個人的にはmacOS Venturaになってその不満も少なくなった印象だったのですが、それでも「バグと付き合う」という意識が消えることはありません。
昔はWindowsの深刻なバグで悩んだこともありましたが、macOSの場合は深刻さで言えばカワイイもので、再起動すれば何とかなる…という種類のものが殆どだったことも、ゆったりと構えていられる原因なのかもしれません。
しかし…。
今回の不具合においては、「純正アプリ」に置いて発生している…ということを深刻に捉えなければなりません。
本ブログでは、「Final Cut Pro X」と「DaVinci Resolve」の動作比較もしてきましたが、速度、細やかなアップデート等、すべてに渡ってDaVinci Resolveの信頼性が上という印象をもっています。
Appleには、
「純正アプリを大切にしてもらいたい！」
「純正アプリの動作には責任を持ってもらいたい！」
と、声を大にして伝えたいと考えています。
