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「ステージマネージャ」… 使ってます?〜ゴリゴリのiPad使い限定の機能か?〜

「ステージマネージャ」… 使ってます?

 2022年において、Appleが手がけるOSの最大の売りは「ステージマネージャ」だったと考えます。 

 しかし、新OS導入直後にちらっと使って以来、全くもって使用せずにここまで来てしまいました。

 

 以前も、その有用性に疑問を感じた記事を書いております。

 

 2022年も暮れようとしている中、ステージマネージャの意義について考えてみようと思います。

 

iPadで3つ以上のウインドウを開く意味

 まずもって、macOS Venturaのステージマネージャに関しては、全くもって邪魔でしかありません。

 完璧なマルチタスク性を持つmacOSにおいては、ステージマネージャが逆に「制限を掛ける」代物になってしまっており、自由度を逆に阻害するものになってしまっています。

 画面表示も狭くなりますし、良いところなしと感じますので、やはり従来のmacOSのインターフェースの完成度の高さを思い知らされました。

 

 そしてiPadOS。
 その不満点に関しては前掲の記事に譲りますが、根本的な話として、
「iPad上でウインドウを3つ以上開いて運用することがあるのか?」
ということを考えさせられます。

 

 2つまで…ということであれば、これまでの「SplitView」「SlideOver」で十分なわけで…。
 「十分」というか、画面いっぱいに使用できることを考えると、「こちらの方がいい」と言える使い勝手です。

 

 iPadの小さい画面上で、ウインドウの移動や大きさに制限のかかった状態で使わなければならないステージマネージャ…。

 この「制限」の部分を考えてしまうと、
「だったらMacでやれば!」
と考えてしまいますし、Apple Pencil等のよさを生かしたiPad固有の作業をするのであれば、ウインドウを2個までに制限して使用した方が心地よく使えると感じてしまいます。

 

喜ぶのはゴリゴリのiPad使い?

 個人的には、このiPadのステージマネージャを好意的に捉えるユーザーは、
「iPadしか持っていないユーザー」
「iPad上での処理を中心に行っているユーザー」
に限られるのではないかと考えます。

 

「もしかすると、iPadの使い方を一気に変えてしまうかも…」
と期待させたステージマネージャですが、「付加機能の一部」と捉え、あくまでも自分の心地よい使い方を選択していく必要があるでしょう。

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