「M2 Max」の新しいベンチマーク登場!
先日、2023年3月頃に発売が予想される新型MacBook Proに搭載されるであろう「M2 Max」のベンチマークが登場したことをお伝えしました。
結果としては、
「まあ想定内かな…?」
といったところで、それほどの驚きがなかったばかりか、「シングルスコア」に関しては「M2」よりも低かったこともあり、「実力」はもう少し上なのでは…と考えておりました。
そんな中…。
「M2 Max」の新しいベンチマークが来ています。
何でも動作周波数が異なるとか…。
前回よりもパワーアップの結果に…
記事によると、
新型MacBook Proに搭載されていると予想される、M2 Maxの新たなGeekbench 5ベンチマークスコアが報告されました。これまでのものから更に、スコアが向上している
ということです。
そのスコアがこちら。
お〜っ、シングルが「2,000超え」ですね。
前回までのデータでは「1,800台」でしたので、一気に壁を乗り越えた感があります。
また、マルチに関してもこれまでのデータを凌駕。
このデータであれば相当のインパクトがありますね。
同時に、今後登場するであろう、「M2 Ultra」のパワーアップにも期待できますし、最強チップになるであろう「M2 Extreme」の性能も相当に楽しみになってきます。
前回のデータよりもスコアが向上しているのには理由があるようで、
これらのGeekbench 5ベンチマークテストは動作周波数が3.54GHzのM2 Maxで行われたが、今回のテストで使用されたM2 Maxの動作周波数は3.68GHz
という記述がありますね。
ただ…。
以前、「M1→M2」の性能向上からAppleInsiderが試算した、「M2 Max」シングルコアが1,921、マルチコアが14,598とのこと…。
今回のデータがデフォルトなのか、それとも試験的にクロックアップしたバージョンの結果を取ったのか…。
謎であります。
M2データからすると、「出過ぎ」かな?
「M2」のシングルスコアが「1,900程度」ということを考えると、一気に「2,000超え」は少々出来過ぎのようにも思えます。
「M2 Max」ということになると、当然発熱の問題もあるでしょうから、闇雲に性能だけを求めればいい…ということでもありません。
個人的には、AppleInsiderが予想していたスコア当たりが、塩梅として丁度いいのでは?…と考えますがいかがでしょう。
もちろん、性能が安定し、加熱が抑えられているようであれば、少しでもスコアが高い方が嬉しいのですが…。
そんなにうまいこと行くものでしょうか?