iMac Proは本当に発売されるのか?
2023年に登場が予想されているAppleデバイスの中で、
「本当に発売されるのか?」
と疑問符がついている機種を取り上げています。
先日は「iPhone15Plus」を取り上げました。
今回は「iMac Pro」です。
以前はデスクトップMacの花形であった「27インチiMac」が、現在はディスコン状態。
かろうじて「24インチ」は存続していますが、「高性能デスクトップMac」としては、現在は「Mac Studio」が頂天であり、新型Mac Proが登場することでApple Siliconのラインナップが完成することになります。
果たしてそこに「iMac Pro」の居場所はあるのでしょうか?
「Mac Studio」の位置付けが大きく関わりそう…
記事によると、
新型iMac Proに関するこれまでの噂、そして独自の予想を、米メディアMacRumorsが記している
ということです。
まあ、記事自体はこれまでのiMac Proの噂を整理しただけで、新展開はないわけですが、改めてデスクトップMacを考えるにはいい機会と言えるでしょう。
2023年には「M2 Pro/Max搭載MacBook Pro」が登場すると言われていますので、デスクトップMacを狙っているユーザーからすると「予習」は必要です。
これまでの「iMac Pro」に関する噂を振り返ってみると、
「2021年にM1 Pro/Maxを搭載して登場」
というものを皮切りに、一時噂が消えてしまった時期を経ながらも、後ろ倒しになるような形で断続的に噂に上り続けてきました。
その中で、搭載チップも、M1 Pro/Maxから、M1 UltraやM2 Pro/Maxへと予想を変えながらiMac Pro自体の噂が消えることはありませんでしたね。
記事に整理されているように、ロス・ヤング氏、Bloombergのマーク・ガーマン記者、Macworld、そしてリーカーのLeaksApplePro氏も、
「iMac Proは開発中」
という立場で一貫しています。
しかし…。
MacRumorは、「Mac Studio + Studio Display」という組み合わせが誕生したことで、iMac Proを開発する必要は無くなった…という立場をとっています。
Appleが「Mac Studio + Studio Display」をどのように考えているのか?
この部分が非常に重要になってくると思われます。
個人的には「Mac Studio + Studio Display」でいい…
これまでWindows時代もデスクトップ機をメインに使用してきた私とすれば、
「Mac Studio + Studio Display」
がメインになっていいと考えます。
現在の「Mac Studio + Pro Display XDR」、最高です!
というか、「Studio Display」に合わせ、「Mac mini」「Mac Studio」等のコンパクトデスクトップMacのラインナップを整えていく…というのが自然でしょう。
iMacはディスプレイ付属ということで、買い換える際には「まるごと」の買い換えが必須となりますし、コスパ的にも、機器の取り回し的にも効率が悪い…という面が大きかったのも事実。
Mac miniやMac Studioを利用するのであれば、ディスプレイは買い換えず、Mac本体のみを入れ替えればいいわけで、一旦ディスプレイを購入してしまえば、立ち回りの自由度はかなり増すかと…。
「iMac」というMacの象徴的なデバイスが消えていくのは何だかさみしい気持ちになりますが、私は現在のラインナップの方がシンプルであり、「健康的」だと考えます。