AVIOT「TE-Z1PNK 」到着!
以前お伝えしたように、ポチっていたAVIOT「TE-Z1PNK 」が到着しました。
興味の対象は、その「音質」のみ。
以前ご紹介し、音質的にはずば抜けていると感じている「TE-J1」に対し、価格的な面では「2倍」もする「TE-Z1PNK 」…。
当然期待してしまいます。
はやる気持ちを抑えながら、まずは外観確認とペアリングです。
これまでとは異なるデザインに、「平面磁気駆動型ドライバー」と「コアキシャル構造」の影を感じる
到着した「TE-Z1PNK 」がこちら。
そのデザインは非常に特徴的で、ハウジングが異様に膨らんでいる印象を受けます。
これ、恐らくは本機種の特徴である「平面磁気駆動型ドライバー」と「コアキシャル構造」故の必然的なデザインなのでしょう。
前掲の記事でも紹介しましたが、本機種に搭載される「平面磁気駆動型ドライバー」に関し、その長所として、
平面磁気ドライバーの主な利点は、広い周波数帯域での歪みが非常に小さいこと。 クリアなボーカルで超クリーンなナチュラルサウンドレスポンスを体験できる
とされており、逆に短所は、
平面磁気ドライバーは通常、バランスド・アーマチュア型やダイナミック型ドライバーと比較してコストがかかる。 またサイズが大きく、適切に駆動するために多くの電力を必要とする
としていますね。
つまり、大きめのハウジングは平面磁気駆動型ドライバーを採用する限り、トレードオフの関係であるということ。
それを押してでも搭載したい…と思わせるほどの「何か」があるはずです。
また、本機種は、
ウーファーとしてダイナミック型を、ツイーターとして平面磁気駆動型ドライバーを同軸上に配置した新開発「コアキシャル2wayドライバー」
になっています。
「同軸上」に配置するために、どうしてもハウジングの奥行きが欲しかったのかもしれませんね。
いろいろなことを想像させる、非常にユニークな形状となっています。
ペアリングはバッチリ! アプリとの相性は要確認
さて、「TE-Z1PNK 」も「TE-J1」同様、ペアリングは問題無く終了しました。
私の「TE-J1 + iPhone14 Pro」の環境では、AVIOTの接続アプリである「SOUND ME」において、接続を解除するとノイキャンやEQの設定がデフォルトにリセットされる…という致命的な状態になっております(Amazonのレビューでも同様の書き込みがありました)。
「TE-Z1PNK 」ではどうなるのか…ということも検証していきたいと考えています。
初期設定の段階ではやはりうまくいかないような…。
さて、ちょい聴きした音の印象は…。
これは…、なかなか評価の難しい機種になるかも…。