2023年 Appleの新デバイスを勝手に考えてみた!
皆様、開けましておめでとうございます。
2023年、世界に平和が戻り、皆様にとって平穏な年になりますように…。
さて、新年早々ですが、2023年のAppleを勝手に予想してしまおうと思います。
今回は「これは堅いのでは…」と思われるところから。
「大変革」はないが、今後の決定づける年になる
まずもって、「2023年」には「大変革」と言われるような新技術等が導入される可能性は低いのではないでしょうか?
「AR/VR」系の導入はあるかもしれませんが、あくまでもニッチな分野かと…。
しかし、個人的には、
「今年の動向が、来年以降のAppleの命運を左右することになるのでは…?」
と考えています。
というのも、「iPhoneのラインナップ」「Mチップのロードマップ」等の面で、どうもはっきりしない部分が出てきているからです。
今回はそれらを加味しながら、Appleの2023年を考えてみたいと思います。
3月
〇M2 Pro/Max搭載「MacBook Pro14/16インチ」
〇M2搭載「Mac mini」
まず、MacBook Proに関しては堅いでしょう。
不透明なのは「Mac mini」ですね。この時期に来るのか? 来たとして、これまでの噂通りに「M2 Pro」を搭載するのか?
もし「M2 Pro搭載Mac mini」が来たら、大概のユーザーにとっては必要十分な性能となり、
「デスクトップMacの殆どを満足させる至極の逸品」
となること確実。
M1搭載Mac miniが登場した際も、非常に売れ行きがよかったとされるMac miniですが、今回は「本命」となるかもしれません。
余程こだわらなければ、「Mac Studio」は要らないでしょうから…。
また、Mチップの「3nm」「5nm」論争にもここで答えが出るでしょう。
未だに「3nmプロセスルールで来るのでは…」という意見が根強く残っていますが、私は「M2世代は全て5nm説」という以前からの説が強いと考えます。
3〜5月?→ここで出なければ2024年?
(〇iPhoneSE4)
そもそもiPhone XRベースと言われるiPhoneSE4…は出るのでしょうか?
iPhoneラインナップの精選という情報もある中、SE4もお蔵入り…という説もあります。
6月
〇M2Ultra/M2Extreme搭載 Mac Studio/Mac Pro
(〇15インチMacBookAir)
2019年にはWWDCで新型Mac Proがお披露目されました。
だとすると、2023年もWWDC内での発表があるかもしれません。
ただ、「Mac Studio/Mac Pro」に関しては、
「M2 Ultra/M2 Extremeそのものの開発がストップしたのでは?」
という以前の噂の真偽によってその結果が全く変わってくるでしょう。
ただし、もし今回をスルーして「M3ベース」での搭載を考えるのであれば、その登場時期は下手をすると2025年にまで先送りにされることにもなりかねないことになるので、このタイミングで出さないと結構大変なことになるかと…。
今後のApple Siliconロードマップを考えても、このタイミングがラストチャンスだと思います。
また、これも噂の「15インチAir」ですが、M3の登場時期を考えるとできるだけ早くリリースしたいところでしょう。
もしかすると「3月」ということがあるかも…。
9月
〇iPhone15シリーズ
〇Apple Watch Series9/Ultra2
(〇iPad mini7)
ついに「3nmプロセスルール」を使った「A17Bionic」が登場するでしょう。
まあそれは当然として…。
それ以上に気になるのは、「iPhoneのラインナップ」です。
現時点では、iPhone14シリーズと同様のラインナップになるとは思います。無印にもDynamicIslandが搭載されて…。
ただ…。
気になるのは、現行「無印」の不人気ぶりです。
恐らく「17」になっても人気回復は不可能でしょうから、それを承知でこのラインナップで行くのか?
それとも禁断の一手に出て、1年でのラインナップ改定となるのか?
Apple Watchでは、さすがに搭載チップの更新は必須化と…。
Ultraのベゼルを薄くして、より大画面のメリットを引き出していただきたい!
iPad mini7は、今回はチップ更新のみ…という噂があります。
本来であれば、ProMotionディスプレイへの置き換えが必要と考えますが、どうなるか?
ミンチー・クオ氏は、「年末〜2024年第一四半期」の登場とみているようです。
11から12月?
〇M3搭載 MacBook Air
9月に3nmのA17Bionicが出ているので、年末にかけてMacも新アーキテクチャへの移行を急ぎたいところ。
ここで出なければ2024年3月ということに…。
しかし、Mチップに関しては「18ヶ月」という更新頻度もあってか、どんどんリニューアルのスケジュールが混雑してきている印象を受けます。
2023年中に動いておいた方が、Appleとしてはやりやすくなるのでは?
チップの開発具合が全ての鍵を握る
以上、「堅い」と思われる情報について思いつくがままに書いてきました。
2023年は、Appleの「Apple Siliconに対する取り組み具合」が明らかになる年でしょう。
最近言われているように、チップ開発に行き詰まっているのか、それとも想定内の動きなのか?
特にMac用の「高性能Mチップ」の動向が非常に気になるところです。
さて、どうなりますことやら…。