新型MacBook Pro/Mac miniのサイレントリリースに驚愕!
いや〜、来ましたね!
M2 Pro/Maxを搭載した新型MacBook Pro、M2/M1 Pro搭載 Mac miniがいきなり登場しました。
昨日の段階で、「今日にも新型登場か?」という情報が現れたことで騒然となっておりましたが、さすがに有力どころのリーカーさん達が複数発信していたネタでしたので、ビンゴでした。
それにしても異例ですね。
まずもって「1月」という時期。
通常であれば、「3月」というのがこれまでのAppleの定石でした。
また、今回は日本時間「1/17日の23時」にいきなりAppleのHPが書き換えられるという、正に「サイレントリリース」でした。
こちらも通常であれば、数時間前から「もうしばらくお待ちください」といういつもの画面が表示されるわけですが、それも無し…。
考えてみれば異例ずくめのアップデートということになります。
恐らくこの異例の1月リリースにはAppleとしても理由があるのでしょう。
以前の記事にも書きましたが、本来は2022年10月に発売したかったMacBook Proと、その次に出したい新型Mac Pro等との兼ね合いとか…。
どんどん新しいチップを積んでいきたいのに、肝心のMacのモデルチェンジが滞ってしまっては…ということなのかもしれません。
恐らくは、次世代「3nmプロセス」で製造される「M3」の登場時期との兼ね合いもあるのでしょう。
「今回のアップデートは、M1→M2というマイナーアップデート…」
といわれればそれまでですが、なんといっても「MacBook Pro」はMacの稼ぎ頭。もう少し丁寧に扱っていいのでは…とも考えてしまうほどです。
順当な進化で安心して購入検討できる
進化としては、「M1→M2」のときと同様チップ性能を向上させたマイヤーアップデートなのですが、M2Airが登場した際も、
「M1では厳しかった処理が、M2では何とかなる」
というように、ある程度負荷がかかる処理での違いは結構大きかったようで、
「M2、意外にやりよる…」
という印象が強いものでした。
今回の「M2 Pro/Max」に関しても、「意外に…」という結果が出てくることが予想されますね。
また、「Pro」と「Max」との帳尻合わせも非常に重要。
「一世代で、前のMaxを新しいProが超えてはならない…」
という思いはAppleにも十分にあるのでしょう。
以下のように、非常にうまい落とし所をHPにも掲載しています。
M2 Proは、「M1 Pro以上M1Max未満」という値。
M1 Proの吊しでも、M1との違いは十分に体感でき、Maxを必要とする機会も少ない…というレビューも多かったですので、個人的には「M2 Pro」が非常にバランスよく見えます。
また、M2 Pro/Maxは先代よりも1時間バッテリー駆動時間が延びているようです。
バッテリー駆動だけを考えれば「M2最強」となるのでしょうが、パフォーマンスやディスプレイのことを考えるとProとの綱引きになるわけで、無印との差を少しでも埋めてくれることは有り難いですね。
また、今回待望の「M2 Pro搭載Mac mini」が登場!
これまでMac Studio一択だったデスクトップ専用Macの選択肢が広がることは非常に喜ばしいことです。
まあこれで、Proを有しないiMacの中途半端さも浮き彫りになる感がありますが…。
いずれにせよ、飛び抜けた性能アップはありませんが、かといって物足りないものでもないという、「安心できる順当なアップデート」と言えるのではないでしょうか?
「M2 Pro MacBook Pro14インチ」を購入します!
さて、私としては、「M2 Pro MacBook Pro14インチ」を購入することにしました。
これまでは「MacBook Pro15インチ(2019)」を所有していましたが、コロナ禍でカフェでの作業が全く滞っており、殆どが家でのMac Studio使いとなっていました。
そうしている間に時代はApple Siliconへ…。
しかも第二世代へと突入している有様…。
完全に時代遅れとなってしまった15インチMacを下取りに出し、M2 Proの最も下のグレードのSSDを1GBにしたモデルをオーダーしました。
次回は、何故このモデルを選択したのか…について。