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新型Mac Pro、誰が買う?〜できないことだらけの最高峰ではさすがに…〜

新型Mac Pro、誰が買う?

 「3月にも…」と言われている新型Mac Proの登場を前にして、何やら不穏な空気が漂っています。

 それらを見聞きするに、
「Mac最高峰足るマシンにふさわしくないのでは?」
という不安、疑問から始まっている感を受けます。 

 

 その「不安」「疑問」は全て、

〇チップがM2 Ultra止まり
〇パーツ交換、アップデートができない可能性

という点に端を発しているような印象を受けますね。

 

 そしてこの度、ガーマン氏も非常に悲観的な情報を発信しています。

 このMac Pro、誰が買うの?

 

できないことだらけの最高峰Mac

 記事によると、

Appleシリコンチップを搭載した新型Mac Proは、ユーザー自身がグラフィックボードを交換できない仕様の可能性が高い。Apple情報に精通したBloombergのMark Gurman記者が明らかにした。メモリ(RAM)のユーザー拡張も非対応であると明かしている。唯一ユーザー交換が可能になるパーツはストレージ

ということです。

 

 「Mac Pro」というMac最高峰のパフォーマンスを発揮するマシンに期待されるのは、まずもって圧倒的なパワーです。

 これまでは、「M2 Ultra」を2枚くっつけたような仕様となる「M2 Extreme」チップの搭載が噂されてきましたが、最近になって「Extremeは無し」という情報に書き換えられています。

 

 ということは…。

 最高のチップでも今後投入されるであろう「M2 Ultra」ということになり、これでは現行Mac Studioのマイナーアップデート程度の性能向上しか見込めなくなります。

 だったら、
「M2 Ultra搭載の新型Mac Studioでいいかな…」
と考えるのは当然の成り行きでしょう。

 

 さらに…。
 これまでのAppleSilicon Mac同様に、購入後の拡張性を塞がれてしまうような仕様であれば、正に「Mac Studioでいい」となってしまうわけで…。

 最低限、
「SoCが制限されても、メモリやストレージ等の拡張が可能」
「外付けGPUとの接続が可能」
という付加価値がつくのであれば弱点とされるグラフィック性能の補強になるのでしょうが、ガーマン氏を含め、最近の論調はこの部分でも「NO」を突きつけています。

 

一体誰が買うのだろう?

 ということは…。

 これまでのAppleSilicon Mac同様、

〇SoCはデフォルトから変更不可
〇メモリの増加も不可
〇外部GPUとの接続も不可

ということで、
「全くもって拡張性はゼロに等しい…」
と言っても過言ではない状態になるということです。

 

 ガーマン氏は、

「Mac Studioとの主な違いは冷却性能によるパフォーマンスの向上になるだろう」

という予想をしています。

 

 Mac Studioでも十分な冷却性能を有していると思われますので、Mac Proとの冷却性能差がそれほど大きいとも考えづらいのですが…。

 さて、現行Mac Proと同等のケースで来る…と言われている新型Mac Pro、一体誰が購入するのでしょうか?

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