15インチMacBook Airは「4月」登場?
2月も半ばを過ぎ、Appleファンとしてはそろそろムズムズしてくる頃ではないでしょうか?
そう、どうしてもこの時期になると3月のイベントが気になり始めます。
今年は予想外の「1月発表」があり、MacBook Pro/Mac miniが投入されました。
ただこれは、本来は昨年秋に発表されるはずのものだった…という説が根強く、Appleからすると遅れを取り戻したに過ぎないのかもしれません。
ここからが「本来の2023年」の始まり…かと。
さて、この3月に関する噂とすれば、「新型Mac Pro」が根強いですね。
これに「Mac Studio」や新型のディスプレイがどうなるか…というところ。
しかし先日、そのディスプレイの発表の目処が立っていないとする記事も流れました。
加えて、
「新型Mac ProにM2 Ultraを搭載すると、Mac Studioとの棲み分けが難しくなる…」
という考え方から、
「新型Mac Studioは登場しないのでは?」
という噂もあります。
そんな中…。
意外な伏兵が早めの時期に来るのかもしれません。
15インチAirの登場時期に関する情報が来ています。
3月発表、4月発売?
記事によると、
15インチMacBook Airが、2023年4月上旬に発売されるとの予想が伝えられた。これを伝えたのが、予想的中率が90%を超える(AppleTrack調べ)DSCCの最高経営責任者であるロス・ヤング氏であることから、信憑性が高そうだ
ということです。
まあ確かに、これまでも「4月」「5月」という中途半端な時期の発売がありました。
iPhoneSE2やiPad Proがそうでしたし、私が以前所有していたMacBook Pro15インチ(2019)はWWDC直前に発表になったように記憶しています。
ただ、このときは半年で「16インチ」が登場して非常に残念な思いをしましたが…。やはりこの時期の登場はキワモノ感が拭えないような気がします。
さて、15インチAirに関しては昨年度内から数々の噂が立ちました。中には「2022年に発売」「2023年1月発売」等の情報もありましたが、これらはスルーしている格好です。
まあ、時期的にいえば本ブログが以前に予想したように、「6月のWWDC」あたりが最も狙い目なのではないでしょうか?
「13インチAir」登場から1年、3nmチップとなるM3との繋ぎの時期として、大きなディスプレイというのはひとつのアピールポイントになり得ます。
ただ、これが「4月」となると「何で?」と疑問符がつく時期と言えるでしょう。
唯一納得できるとすれば、
「3月のイベント等で発表→4月に発売」
というラインか?
となると、3月に発表/発売されるMacは新型Mac Pro意外にも存在する…ということになりますね。
派生モデルで大丈夫?
ただ、最近のAppleの流れとして気になるのは、
「派生モデルを更に誕生させて本当に大丈夫なのか?」
ということです。
昨秋に新型iPadが登場した際も、無印第10世代の価格が上がったことによりAirとの差別化が難しくなった…ということが議論されました。
また、最近のApple新デバイスにおいては、「iPhoneSE」「AirPods Max」のような主流ではない機種の生産を中止・延期する…という考え方で進んでいるようにも見受けられます。
今回の「15インチAir」も思いっきり「派生モデル」。
今後もモデルが継続するかどうかも怪しげなモデルではあります。
どうもAppleのデバイスに関する考え方がはっきりしないのが気にならなくもありません。