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「CX-60」のある生活【11】〜4WD、SUBARUとの比較問題〜

CX-60の4WDの評価とは?

 

CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。

 これまでのレビューはこちらからご覧下さい。

https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60

 

 さて、今回はCX-60の前にSUBARU車を乗り継いできた私が考える4WDの評価です。

 世界的に見て「4WDと言えばSUBARU」という評価があることは疑いようのないところでしょう。私も一度SUBARU車に乗ってしまってからは、
「冬道を考えたらこれ一択」
と考える時期が続きました。

 

 それでも敢えて今回MAZDA車に乗り換えた事情は以前に書いておりますが、雪国の安全に関する部分ですので、不安を感じる部分であったことも事実です。

 様々な状態の雪道を乗ることができましたので、MAZDAとSUBARUの4WDについて考えてみたいと思います。

 

MAZDAの四駆、なかなかやりよる!

 SUBARUの四駆は「AWD」と銘打たれ、そもそもいつでも四輪で駆動することを前提とした車づくりがされています。「フルタイム四駆」という言葉が昔はやりましたが、それがデフォルトであるわけです。

 対してCX-60は「FRベースの4WD」。
 FRをベースとして必要な際に前輪にトルクを配分するという考え方です。同様のシステムを要する日産「ステージア」に乗ったことがあることは以前にもお知らせしました。

 

 誤解を恐れずに言えば、
「雪国秋田の冬道乗りを考えた際、CX-60で全く心配要らない」
となります。

 以前にも書きましたが、雪道でのCX-60の挙動には全く破綻がありません。全てをCX-60が制御してくれている…ということから言えば、CX-60の制御の方が安定感があるくらいです。まあ、それを敢えて分かりやすくドライバーに提示して欲しい…という考えを前回書きましたが…。
 そのように考えてしまうくらい安定しているCX-60の走りです。

 

 アイスバーンで大きく滑ることもありませんし、圧雪路でもたつくこともありません。降雪時の上り坂でも全く不安なし…。
 言うこと無しです。

 ある程度の積雪後に気温が上がり、ぶさぶさになって足をとられるような状況(駐車場、細い道等で起こりがちです)では、ノーマルモードではもたつくこともありますが(走れないということはありません)、こんなときに「オフロードモード」に切り替えると一気に走破性がアップします。

 恐らくは前輪に常にトルクが配分されるようになるのだと考えますが、それまで左右に揺られるような挙動を示していたCX-60の車体が前方への推進力を得るのがよく分かります。

 こんなときにはインプレッサも相当暴れますので、CX-60の方が安定している印象です。

 

絶対性能ではSUBARUでしょうが…

 恐らく、
「坂道の傾斜、何度まで登れる?」
というような極限の状態で競えば、SUBARUの優位性が見えてくるのでしょう。

 しかし、一般の道ではそんなことはあり得ないわけで…。

 

 「安全性」という面では、MAZDAだから…というようなデメリットは全く感じることが無かったことは、大きな安心に繫がりました。

 今後の課題としては、ドライ路面でのコーナリング、高速巡航時の横風耐性等、夏タイヤを履いて検証したい事柄です。

 雪が溶けたら徐々に試してみようと思います。

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