魅惑のボディーカラー「プラチナクォーツメタリック」
CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。
これまでのレビューはこちらからご覧下さい。
https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60
今回はボディーカラーのお話。
私のCX-60のボディーカラーは「プラチナクォーツメタリック」です。
もちろん、「ロジウムホワイトプレミアムメタリック」「ソウルレッドクリスタルメタリック」等の色の方が人気がある…ということは承知しておりました。
ただ、昔から「白」というボディーカラーには抵抗があったこと、また、「MAZDAの赤」に憧れはあったものの、年齢を考えると派手かな…という思いがあったこともあり、思い切ることができませんでした。
また、「黒系」はずぼらの私には管理できる自信が全く無し…ということになり…。
シルバーもありきたりかな…と悩んでいたときに、ディーラーに展示されていたロードスターに色合いが気になりました。このカラーが「プラチナクォーツメタリック」だったのです。今からすると店内の電飾によって結構「シルバー/白傾向」が強く出ていた印象でしたが、シルバーよりもシャンパンゴールドがかった色合いで、角度によってはホワイト寄りにも見える不思議な色…。
これだったら飽きることもないだろう…ということで即決となりました。
さて、実際の生活の中で感じた印象は?
カメレオンのように印象が変わる不思議な色
納車の際、納車ガレージの「半外」のような光具合(曇天)での第一印象は、
「あれっ? こんなにグレーっ気が強かったか?」
というものでした。思いのほか暗い色合いに見えたからです。
正直、
「これはやらかしたかも…」
と、不安にもなりました。
ただ、ディーラーを出て自然光の中で見ると印象が更に変わってきました。
自分の印象としては、
「光の具合によってカメレオンのような見え方が変わる」
ということになります。
具体的に言えば、
〇曇天時には色合いが濃くなり、落ち着いた印象が強くなる
〇晴天時には一気に色合いが明るくなり、シャンパンゴールドがかったシルバーとホワイトの中間色のように見える(ディーラーで見たロードスターに近い。電飾の効果絶大!)
〇朝日ではややグレーが強く見え、夕日ではゴールドが強く見える
〇夜間にはホワイト系が強くなり、車体が浮き上がって見える
というところでしょうか…。
もちろんどのカラーでも、日光の具合によって見え方が異なってきますが、このプラチナクォーツメタリックの変化は尋常ではありません。
個人的には晴天時の明るめの色合いが最も好みですが、最近はやや赤みがかったグレーっ気が強い曇天時の色合いにも愛着が湧いて来るようになりました。
長く付き合っていけそう!
考え方によっては、
「はっきりしない色!」
と敬遠する方も多い色かもしれません。
また、お若い方にはそぐわないという考え方もできるかも…。
しかし、白系、黒系を排除した際に、私のような50台の年齢層が好みそうな色合いを選びづらくなっている印象を受ける中、この「プラチナクォーツメタリック」はひとつの選択肢となるはずです。
なにより落ち着いた気分になれますし、飽きずに長く付き合っていけそうでもあります。
もう十歳若ければ「ソウルレッドクリスタルメタリック」で行っていたとは思いますが…。