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OLED搭載iPadPro、12.9インチは「25万円超え」?〜これは一大事です!〜

OLED搭載iPadPro、12.9インチは「25万円超え」?

 先日、2024年に発売が噂されている「OLED搭載iPad Pro」に関して、数万円以上は価格が上がるのでは…という記事をご紹介しました。 

 

 自分の中では「20万円」というのが絶対的なiPadでの壁と判断しています。どうしてもそれ以降は「Macに支払う金額」と考えてしまうのです。
 現行よりも数万円の価格上昇が伴うと、「ベースのiPad Pro12.9インチ」あたりが丁度このボーダーあたりになるのか?…と考えられ、危機感を感じておりました。

 

 ところが…。
 価格の上昇はそんなものでは収まらない…という記事が来ています。
 これはマズイ!

 

「付加価値分」を上積みするのはAppleの悪い癖

 記事によると、

韓国メディアThe Elecが、2024年に発売されると噂の、有機EL(OLED)ディスプレイ搭載iPad Proの予想販売価格が報告した

ということです。

 

 これによると、

OLEDディスプレイ搭載iPad Proの販売価格は、11インチiPad Proが1,500ドル(約20万円〜)、12.9インチiPad Proが1,800ドル(約25万円〜)

となっています。

 これ、ヤバくないですか?
 以前の記事では、OLEDパネルの価格が、11インチモデル向けが270ドル(約40,500円)、13インチモデル向けが350ドル(約52,500円)と予想されていました。一般的なOLEDディスプレイパネルの部品単価が100ドル(約15,000円)〜150ドル(約22,500円)ということから、「数万円以上の値上げがあるかも…」と考えていたのですが、これまでの予想を遙かに超えてきたことに驚きを隠せません。

 

 明らかに、「OLEDの差額」以上の上積みをしています。Appleのこの悪癖、何とかしてもらえないでしょうか?

 

 一度「12.9インチ」というサイズの余裕を味わってしまうとなかなかサイズダウンは難しいもので、できれば次も12.9インチが欲しいのですが、「25万円」は無理です!

 というか、よっぽど専門的な目的で購入するユーザーでなければ、これ程の高額なタブレットの購入は見送ることになるのでは?

 

「Air版12.9インチ」が必要?

 恐らく私のように、
「大型のディスプレイは欲しいが、OLED版までは出せない。"Air"タイプの12.9インチが欲しい!」
と考える方が多いのでは?

 OLEDは非常に魅力的なのですが、miniLEDまたは液晶でもいいので、ProMotionを採用したある程度安価な12.9インチ版が出てくれないと、iPadの売上げにも響くのでは?

 それとも、あくまでAppleは「高級志向一択」の状態をつくろうとしているのでしょうか?

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