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iPhoneの「ディスプレイ下埋込み型Face ID」、1年以上遅れるかも…〜この遅れは痛い!〜

iPhoneの「ディスプレイ下埋込み型Face ID」、1年以上遅れるかも…

 HUAWEI猛追の危機がなくなって以降、市場におけるiPhoneの強みが際立っているような気がします。
 一時は停滞していた中国市場でのiPhone人気も復活し、Galaxyは鈍化の兆しが見え、更に中華勢も以前ほどの勢いはなくなっているような…。

 しかし、何故そんなにiPhoneに人気が集中するのか?…と疑問に感じざるを得ない面もあるのでは?
 もちろん年々着実に進化はしてるのですが、その進化は遅々としているiPhone。「先進性」という面ではAndroid勢に適うべくもありません。折りたたみスマホ等の新規分野に対する意欲も薄く、価格も上昇傾向が止まりません。

 「Appleデバイスとの連携」という絶対性はありますが、世のMacシェア率を考えると、それだけが理由ではないのは明らかです。世の中の情勢が不安定であるため、iPhoneの安定性を求める…というバイアスがかかっているのかもしれませんが、それにしても最近のiPhoneにはもう少し刺激が欲しいと考えてしまいます。 

 

 そんな中…。
 これまで「2024年、iPhone17 Proで搭載か?」と噂されていた「ディスプレイ下埋め込みFace ID」の開発に遅れが出ているとの記事が来ています。

 

新たな刺激が…

 記事によると、

予想的中率が高いDSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏が、画面下埋込み型Face IDが初めて搭載される機種はiPhone16 Proシリーズになるとみられていたが、それが1年遅れ、2025年モデルのiPhone17 Proになりそうだと予想した

ということです。

 

 「Face ID用センサーの問題」ということですが、この「ディスプレイ下埋め込み」に関しては、先行しているGalaxyもインカメの画質問題が指摘されているように、各種センサーの品質に問題が残ることが多いようです。
 「2024年以降」にセンサー埋め込みを実装するという噂が流れていたことから、いよいよAppleはこの問題をクリアにしたのだな…と考えていたわけですが、ここに来てのまさかの展開です。「結局、まだその時点ですか…?」ということ。

 

  気になるのは、ヤング氏が「at least a year to 2025 or later」と書いていることです。「少なくとも2025年まで…」ということは、それ以上遅れることも十分あるわけで…。そうなってしまうと、これまでのiPhoneのアップデート計画が大幅に崩れてしまうことに繫がりますね。

 これまでは、

・2023年→Proに3nmチップ搭載、全機種DynamicIsland搭載
・2024年→ProにFace ID埋め込み(ピンホール化)、全機種3nmチップ搭載
・2025年→全機種Face ID埋め込み
・2026年→Proにインカメ埋め込み(フルフラットディスプレイ完成)
・2027年→全機種インカメ埋め込み

という流れが想定されていたわけですが、不穏な空気が流れ始めることになりますね。

 

 ただでさえ「先進性」が見えなくなっている昨今のiPhone。

 ディスプレイに関する変化が遅れてしまうようであれば、あまりにも新たな「刺激」が薄まってしまう気がするのですが…。

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