A17 Bionic試作品のベンチマークスコアが登場?
先日は、2024年に登場が噂されたていた「ディスプレイ下埋め込みFace ID」の登場が少なくても1年以上遅れるのでは?…という情報をお届けしました。なかなか先進性を表現できていないiPhoneですので、この情報が正しければ非常に痛い失態となりそうです。iPhone16 Proのウリは何?…という点で。
さて、今年登場するはずの「iPhone15 Proシリーズ」には、「3nmプロセスルール」で製造される「A17 Bionic」が登場することになる可能性が濃厚です。この新機軸プロセッサに関しては、
「大幅に性能が向上するのでは?」
という意見がある一方、
「思ったより伸びていないのでは?」
という心配の声も上がっています。
そんな中…。
A17 Bionic試作品のベンチマークスコアが登場した…という記事が来ています。
M1超え?
記事によると、
Busy Bee氏(@_prophet_futu)が、A17 Bionic試作品のGeekbench 6ベンチマークスコアをリークした
ということです。
Max also got the same
— Busy Bee (@_prophet_futu) March 11, 2023
A17 benchmark
3 performance core 4 efficiency core 7 core system the diff here is due to higher clock speed and new cores @VadimYuryev @LeakerApple @DameTechChannel @Def64Gamer @Mastermax0001 @thetech_wiz pic.twitter.com/kePpwANodT
今回のA17 Bionicのスコアは、
シングルコアが3,986、マルチコアが8,841
となっています。
既存チップと比較すると、
Intel Core i9-13900KS→シングルコア3,418、マルチコア24,466
Core i5-13600K→シングル3,614
Apple M1→シングルコア2,359、マルチコア8,557
となっております。
シングル番長の面目躍如といったところでしょうか?
マルチに関しても「M1超え」を果たしており、大きな伸びを果たしているようです。
Busy Bee氏は、A17 Bionicの構成は、3つの高性能コアと4つの高効率コアによる7コアになると述べており、動作周波数が高いこと、新しいコアの採用が寄与していると説明していると主張しています。Appleとしてはこの新世代いチップ投入に際し、一気に新世代の技術を投入することになるのでしょうか?
Macも期待!
こうなると、Mac用の「M3系」の性能にも期待できそうですね。
「M3Ultra」搭載のMac Studioが出たら、現行Mac Studioから買い換えたいな…。