Apple、3月のイベントはないの?
今年1月の段階では、
「3月には怒濤の新製品ラッシュがくるかも…」
という予想か大方でした。
しかし、新型MacBook Pro/Mac miniが2月初頭に発売されたことで、その風向きが大きく変わった印象を受けます。残る大物は「新型Mac Pro」のみという感じですが、どうも3月には登場しそうもなく…。
M3チップの搭載時期とも絡んで、今後も目が離せない状況になりそうです。
そんな中、今年中に登場するであろうAppleデバイスに関する予想が来ています。
Mac Pro、散々な世代になってしまうかも…
記事によると、
Macworldが、2023年3月〜12月に発表される可能性のあるAppleの新製品を伝えた
ということです。
以下がその予想。
お気づきの通り、「3月」は見事なまでにスルーしていますね。
注目の新型Mac Proは「WWDC」での発表という予想に…。非常に気になります。
15インチAirは、M3登場までの「間」をつなぐ機種という位置づけで本命ではないでしょうから、多少の遅れは体制に影響はないでしょう。ただ、「新型Mac Pro」に関してはMacのフラッグシップであるということに加え、「M2世代最強」「大トリ」の機種となることは明白。そして、当然その背後には「M3の登場」が控えているわけです。
この新型Mac Proの登場が遅れれば遅れるほどM3世代と「間合い」が近くなり、後々に「一世代前のフラッグシップ」という印象を植え付けてしまう危険性が大きくなるのでは?
個人的には、次期「M3搭載MacBook Air」が年末から2024年3月頃までに登場してもおかしくないと考えますので、Mac Proは本来であればこの3月に登場させておくべき機種なのではないかと考えます。
やはり本命は「M3世代」
M2 Pro/Max搭載のMacBook Proにしても、本来であれば2022年秋に登場するはずだったという声は大きいです。だからこそ今年の1月という中途半端な時期に慌てて登場させたというもの。現在の「M2世代」は、そのタイムスケジュールという観点ではなかなかうまくマネジメント仕切れなかった世代と言えるでしょう。
だからこそ…。
3nmプロセスルールを採用し、性能的にも「本命」とされるM3世代はしっかりとしたマネジメントをした上で登場時期を考えてもらいたいものです。