MacBook Pro以外の「OLED搭載Mac」が準備されている?
AppleのOLEDディスプレイ関連の噂は数年前から出てきていましたね。
現在は、「iPad Proを皮切りに…」という説が有力。来年の「M3搭載新型12.9インチ」?
この後、2024年頃からはMacBook系へのOLED搭載が進むというのがこれまでの大方の見方でした。まずは「MacBook Pro」から…という考え方です。
しかし…。
MacBook Proとは別の「OLED搭載MacBook」が登場するのでは?…という記事が来ています。本当?
13インチ、しかも「Air」とは別?
記事によると、
9to5Macが、13インチモデルの1バリエーションとして2024年にOLEDディスプレイを搭載して発売される可能性が高いと述べている
ということです。
ポイントは、
「13インチの1バリエーション、かつ"Air"ではない」
としているところです。
「2024年の登場」としているということは、「MacBook Pro」よりも早く登場するMacがあるということ。しかも「13インチ」ということで、「Airではない」という条件が付くということは、
「現行の13インチProか、全く別もののMacBook」
ということになります。
現在は非常に中途半端な存在になっている「13インチPro」を「別枠」としてOLED搭載機に割り当てるのか?
それとも、コンパクト筐体の「12インチMacBook」のような位置づけのモデルを新設するのか?
いずれにせよ、非常に気になるのは「派生モデルの多さ」です。以前にiPadの派生モデルの多さに関する記事も書きましたが、現在のAppleデバイスは「どれを買えばいいのかよく分からない」ほどのモデル乱立状態一歩手前です。
以前の非常にシンプルなモデル構成から大きく変更され、何だかApple自身が持て余している(翻弄されている)…という印象を受けるほど。
「15インチMacBook Air」の登場が間近とされる中、更にモデルを増やして果たして本当にやっていけるものでしょうか?
私は甚だ怪しい…と考えているところです。
値段は?
もうひとつの大きな懸念材料は「価格」です。
ただでさえ高上がり感が強まっている最近のAppleデバイスにおいて、「OLED搭載MacBook」はどう考えても価格が跳ね上がることになるでしょう。それでいて「Pro」ではない…というとは、
「OLED搭載のProの値段はどれだけ跳ね上がるの?」
という心配も生んでしまいそう…。
今回の情報はどうも信じ難い部分も多くありますね。
果てして今後のOLEDの行方は?