新型Mac Proは5月中旬までに登場する?
あれだけ噂になっていた3月のイベントはないようですね。
これで混迷に拍車がかかっているのが「新型Mac Pro」です。
これまでの情報では、「M2 Extreme」の搭載は諦め「M2 Ultra」で行くことになりそうですね。「3月」というタイミングを逃したことで、次は「6月のWWDCか?」という見方が大勢を占めているわけですが、ここに来て意外な情報が来ています。
5月登場?
macOS Ventura 13.3正式版リリースが鍵?
記事によると、
例年6月に開催される世界開発者会議(WWDC23)で発表されると予想されている、Appleシリコンを搭載する新型Mac Proについて、macOS Ventureのリリーススケジュールから考えると、5月中旬までに発表される可能性があるとMacworldが伝えている
ということです。
今回の考え方の基になっているのは「macOS」のリリース時期です。
以前ガーマン氏が、
「新型Mac ProはmacOS Ventura 13.3を用いて試験が行われている」
と述べており、その「13.3」が間もなくリリースされそうな時期になってきたことから、「まもなく」という可能性を示しているのです。
私は「アリ」だと考えます。
今年は、本来であれば昨年中に登場するはずだった「M2 Pro/Max」が1月に登場したこともあり、スケジュールが数ヶ月ずれている可能性があります。
とすると、「3月登場予定」だった新型Mac Proが「4〜5月」に登場しても何の問題もありません。むしろ、「M2 Ultra」という、M1 Ultraからのバージョンアップ版となるチップを搭載することが予想されていることから、WWDCまで待つ必要性もないわけです。
4月はコロナ禍で発売が遅れたiPhoneSE3が登場したこともありますし、5月はMacBook Pro、iPad Pro登場の実績があります。
この時期に新型Mac Proが登場することで、WWDCはiOS/iPadOS/macOSという従来のOS発表に加えて、MR/AR関連の「RealityOS」の発表もしやすくなるのではないでしょうか?