藤原さくらさん、5／17にNewアルバム「AIRPORT」リリース！
先日、藤原さくらさんの「heartbeatツアー」に行ってきたことをお伝えしました。
藤原さんの生歌、しかもアコースティックバージョンで聴くことができるなんて、非常に貴重な機会でした。ワンマンの秋田公演なんて、これからあるのだろうか？…と考えてしまうのは田舎民の悲しさです。
地方のライブは終わり、あとは４月に東京の２公演を残すのみなのですが、ライブで藤原さんが、
「ただいま絶賛収録中！」
という発言をしていたことが気になっていました。
前作「supermarket」が発売されたのが「2020年10月21日」ですので、もう２年半アルバムが出ていないのです。配信シングルは結構リリースしていましたし、加えての収録情報だったため、
「近いかも…」
とは思っていたのですが…。
ラジオ「HERE COMES THE MOON」とインスタライブのコラボを行う中で、いよいよ発表されました。
5／17にNewアルバム「AIRPORT」リリースです！
多様なアーティストとの共作という視点で…
近年の藤原さんは、そのアルバムごとにテーマ性がはっきりとしており、前作「supermarket」はコロナ禍での息苦しさのようなものが色濃くにじみ出ています。また、ライブハウスを巡った「Twilightツアー」の影響もあって、敢えてエレキギターを際立たせた曲作りにも挑戦。
エレキの音を響かせてもチルでJazzyな「さくら節」は変わらず…という、大切な部分をしっかりとキープしながら進化を目指そうとする藤原さんの方向性に大いに感心したものです。
また、この「supermarket」では、他のイーティストとの「共作」を非常に強く意識しているのが伝わってきました。これが、上掲の記事で書いた「無国籍のおもちゃ箱」ともとれる多様な曲作りに活かされていると感じました。
そして…。
今回の「AIRPORT」でも、斉藤和義さん、VaVaさんとの共作が明示されていることから、進んで他のアーティストと「融合しよう」とする姿勢をアピールしていますね。どんな風合いの曲が集まるのか、今から楽しみで仕方ありません。
オフィシャルサイトの情報によれば、4月19日（水）にはビートメーカーのVaVaさんとの共作による新曲「いつか見た映画みたいに」を先行配信…ということも決定しているようです。
「いつか見た…」と来ると、どうしても「ゆめのなか」の「いつか見た夢の中の二人みたいに…」というフレーズが蘇ってきます。
はたして「AIRPORT」にはどのような思いが込められているのか…。
早く聴いてみたいものです！
