SONY「WF-1000XM5」がBluetoothの認証機関を通過!
先日、SONY「WF-1000XM4」の後継機となる「WF-1000XM5」がFCCの認証を取得したことをお伝えしました。
FCC通過後は数ヶ月で発売されることが多いようですので、その登場が待たれるわけですが、今度はBluetoothの認証機関を通過したという記事が来ています。
やはり5月にも…
記事によると、
WF-1000XM5が、Bluetoothの認証機関であるBluetooth SIGを通過したことが分かった
ということです。
その資料がこちら。
Bluetooth 5.3/LE Audioをサポートする…ということで、もしこれが本当であるならば、新時代の幕開けを予感させる機種となりそうです。
ただ、問題スマホやDAP側のLC3への対応ですね。
例えば、iPhone14とAirPods Pro2は、LC3の条件である「Bluetooth5.3」に対応しているものの、未だに再生できるコーデックはACCのみです。特にiPhone比率の高い日本においては、やはりAppleがどの時期にどのような形でLC3に対応するのかが鍵を握りそうです。
AirPods Max2の登場あたりが丁度狙い目とは思うのですが、そのMax2登場の予感が全くしないのが気にかかるところです。
また、「LC3」に対応すると、これまでのようなコーデックの混在がなくなり、LC3に1ポンされる…という記事を見かけたことがあります。
だとすると、これまでのコーデック混在から一気に統一される可能性があるということ?
本当?
本当だとすれば歴史的転換点とも言えるのでは?
また、「SONY」ということで気になるのは「LDAC」です。LC3に対応することで、LDACとの同時搭載は可能なのか否か?
専門的な知識を持ち合わせていないので判断が付かない状態ですが、以下の記事には、
「LDACはClassicAudio用なのでそのままLE Audioとしては使用できない」
とあります。