iPhone15用OLEDは5月から製造開始
４月を迎え、いよいよiPhoneも「次世代」に向けて本格化的に動き出すことになる時期となってきました。
この細かな仕様変更等についてはこれまでもお知らせしてきましたが、今後はサプライヤーが部品製造を行っていくことになります。
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そんな中、iPhone15用OLEDの製造が５月から始まる…という記事が来ています。
「BOE」の遅れは相変わらず
記事によると、
iPhone15シリーズ用有機EL（OLED）ディスプレイの製造を、Samsung Displayが2023年5月に、LG Displayが6月に開始すると、韓国メディアThe Elecが報じた
ということです。
いよいよ始まるのですね。
尚、Samsung Displayが2023年5月に製造開始、翌月にはLG DisplayがiPhone15 Proシリーズ用OLEDディスプレイの製造を開始する…という記述になっています。
The Elecの言い分が正しければ、
「SamsungはiPhone15、iPhone15 Plus、iPhone15 Proシリーズ」
「LGはiPhone15 Proシリーズ」
という分担になるようです。
供給量画多くなるSamsungが一足先に実際の製造に取りかかる…ということなのでしょう。
さて、一方で非常に気になる記述も…。
またまた「BOE」に関することですが、
「BOEが製造予定だったiPhone15用6.1インチOLEDディスプレイは、しばらくのあいだSamsung Displayが供給する」
ということで…。
原因は、DynamicIslandからの「光漏れ」問題を解決できていないことのようです。
「BOE」といえば、先日もiPhone14用OLEDでやらかした…というニュースがありました。
このときも尻拭いをしたのがSamsungということで、ディスプレイに関しては正に「Samsung様々」といったところでしょうか。
ここまで問題が多発するBOE。
AppleはいつまでBOEにこだわるのでしょうか？ いっそのこと「切る」ことはできないのか？
BOEに変わる新しいいディスプレイメーカーが出てきていない…ということなのでしょうかね？
Appleからすると気が気でない問題に発展しているように感じるのですが…。
