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一眼カメラの「交換レンズシェア」争いがおもしろい!〜Canon RFマウントの「開放」が今後の鍵〜

一眼カメラの「交換レンズシェア」争いがおもしろい!

 先日、
「いよいよ"RF35mm F1.4Lが発表か?"」
という情報が出回りましたが、「出る」とされた続報の音沙汰がありません。

 

 個人的には何年も待っている待望のレンズ…となっており、そろそろ本当にお願いしたいです。開発の噂そのものはそれこそ何年も前からありますので…。

 Canonがミラーレスへと本格的に動き出したのは「R6/R5」が発売された2020年だと考えます。「R」で評判が悪かった操作性の部分も大幅に改善され、現在のRFシステムの礎を築きました。

 また、Canonミラーレスの黎明期にはLレンズ中心のレンズラインナップでしたが、現在では廉価なレンズもたくさん登場し、その裾野はかなり広がりました。しかし、それでもRFレンズには「高すぎ」という声が止みません。
 特にLレンズの価格は一眼レフ時代には考えられないものになっています(為替の影響を除いても、SONY、Nikonよりも割高かと…)。

 

 そんな中、交換レンズのメーカー別シェアに関する記事が来ています。かなりおもしろい内容となっていますよ。

 

RFマウントの開放が待たれる…

 記事によると、

BCN+Rに、交換レンズのメーカー別、マウント別のシェアに関する記事が掲載されている

ということです。

 

 以下の2つのグラフが提示されています。

 

 カメラ本体の売上に関しては、EFマウントを含めるとCanonが首位でしたので、今回の資料からも一眼レフ用である「EFマウント」がCanonにとっての収入源であり続けていることがよく分かります。RFマウントレンズよりも本数としては売れている…という事実に驚愕です。

 RFマウント用カメラではCanonとSONYが熾烈なシェア争いをしているようですので、今後RFマウントの売上が伸びて来ると、Canonが優位となる可能性もありますね。

 

 また、レンズ販売に関して驚いたのは、「Canon」「シグマ」「タムロン」「SONY」「 Nikon」がしのぎを削っていることです。
 まずもってサードパーティー製とされる「シグマ」「タムロン」の勢力がかなり強いことに驚きました。また、カメラ本体の販売では分が悪いNikon製のレンズにも勢いがあります。Nikon人気未だ衰えず…という面もあるのですね。

 

 逆に、「マウント別」のシェアではSONY一強となっています。
 これは、SONYがミラーレス用「Eマウント」をサードパーティーに開放しているからですね。SONY用のシグマ、タムロン製レンズが結構売れているというとになります。

 Canonもそろそろ潮時なのでは?
 純正のレンズラインナップも充実してきたことですし、サードパーティー製レンズを購入してもらうことで、RFシステムのCanon製ミラーレスカメラ本体を買ってもらわないことには、SONYとの差を詰め、明確に逆転することは難しいでしょう。

 

 噂はちらほらと出ているようです。
 今年あたりは、頃合いとしては丁度いいのでは?

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