Canon「RF28-70mm F2L USM」は確かに凄いが…
秋田の桜のシーズンもあっというまに過ぎ去っていきました。
秋田市においては、週半ばに満開のピークが来た印象で、何気に残念な印象をもっています。こればかりは致し方ありませんが…。
今年は「EOS R5 + RF28-70mm F2L USM」という組み合わせで撮影に出かけました。満開には一足早く、つぼみがそれなりに残っている木が多かった印象ですか、天気には恵まれた日となりました。
以前にRF28-70mm F2L USMのレビューもしておりますが、このレンズ、やはりズームレンズの最高峰だと言えます。
完全に「L単」寄りの描写をしますし、なんといっても「F2.0」は他のズームでは絶対に実現できないレンズ性能。素人としては、どうしても開放で撮りたくなってしまうレンズです。
また、「ズーム」の利便性も十分に感じされてくれるレンズ。
「RF50㎜ f/1.2L USM」を使用してすると、ズームの利便性と描写との天秤にいつも悩むのですが、「RF28-70mm F2L USM」であれば利便性を担保しながらもある程度納得できる描写が期待できます。
ただ…。
やはり「RF35mm f/1.2L USM」が欲しい!
ここに「RF35mm f/1.2L USM」が加われば、「35㎜、50㎜、70-200㎜/2.8L」の3本体制で鉄壁の布陣が出来上がる…と、どうしても考えてしまいます。
毎年のように出てきては消える35mm/1.2Lの情報に関しては先日も話題にしましたが、いつまでも最後のワンピース、しかも重要なピースが埋まらないのはかなりストレスになってきました。
Canonさん、どうにかならないものでしょうかね?