iPhone15 Pro Maxのカメラセンサーは限りなく「1インチ」に近づく?
一時期ほどではありませんが、現在もスマホのスペックを語る上で「カメラ性能」が重要な役割を果たしていることは間違いないでしょう。
私のように、「ミラーレス一眼とスマホカメラ」を明確に使い分けている方は今となっては少数派になってしまっている印象です。まあそれだけ、画質にこだわりが無ければ、「スマホで十分」と認知されるに至っているということなのでしょう。
そんな中…。
次期iPhoneのカメラセンサーは「1インチ」に限りなく近づく…という記事が来ています。
マイクロフォーサーズの1/2ほどに
記事によると、
リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)が、iPhone11 Pro以降のProシリーズが搭載するメインカメラのセンサーサイズがどのように変化してきたのかをまとめるとともに、その進化の速度から、iPhone15 Pro Maxのメインカメラのセンサーサイズは1インチに限りなく近づくのではないかと予想している
ということです。
「1インチ(1型)」というと、「1/3インチ」が主流だった4〜5年前と比較すると実に4倍ほどのセンサーサイズとなります。
また、「Pro」と「Pro Max(Ultra?)」でセンサーサイズが異なる…という情報もあるようで、こちらも気になるところ。
iPhone15世代としては、「ペリスコープレンズ」採用によって、光学の倍率が向上する…ということも以前から言われていますので、これが「Pro Max限定」となるのか、センサーサイズと併せて注目のポイントになりそうですね。
ところで…。
「1インチ」というと、上の資料にもあるように、「マイクロフォーサーズの1/2」強のセンサーサイズとなります。
フルサイズミラーレス一眼を使用している私からすると、フルサイズとAPS-Cとの間にも空気感や色合い等で明確な差を感じるわけですが、アラを探さないのであれば、この「マイクロフォーサーズの1/2」というサイズはかなりの描写が期待できる…という見方もできます。
スマホに関しては、かなり強烈なチューニングが入っていることもあり、これがうまくはまると部分的にはミラーレス一眼にも匹敵するような写りがもたらさせる可能性もあります。
今年の新製品は、これまで以上に「カメラ」が注目されることになるのかもしれませんね。