「LEICA Q3」、納期は大変心配…
思い切って「LEICA Q3」をオーダーしたことは先日お伝えしました。
どうしても大型化し、レンズの数も増えてきたことでお大幅に機動性が損なわれる事態になっているCanonのRFシステム。
一応は「コンデジ」の範疇とされる「LEICA Q3」のサイズ感で、もしEOS R5と勝負できる画質が担保されるのであれば、日常使いのスナップはQ3に差し替えてもいいのでは…と考えているところです。
私がLEICA Q3をMapCameraでオーダーしたのが5月26日の「15:45」。
価格面で悩んでいたことに加え、仕事の都合でこの時刻になってしまいました。午前10時の受付開始ですので、相当後手を踏んでしまっています。初期入荷に漏れると、どの程度待たされるのか…という不安が非常に大きいのですが、こればかりは仕方ありません。
LEICAのことは全く知識がありませんが、レンズの供給は相当に遅れている…という噂を聞いたことがありますのでなおさら心配ですが…。
それまで得意の妄想を広げるしかありませんね。
さて、Canonとの両立をどう考える? 広角〜標準焦点距離では?
まずもって、「Canon機との両立」という観点で考えてみましょう。
現状、EOS R5にRFレンズを装着して使用していますが、LEICA Q3の用途としては「スナップ全般」を想定しています。これまでは、「スナップ」とは言いながら描写にこだわってしまい、大きなレンズを持ち出すことになっていましたので、LEICA Q3を小さめのバッグに入れていつでもどこでも…という感覚を味わえそう。
R5であれば、「よし、撮影に行くぞ…」と、どうしてもカメラバッグを持ち出すことになってしまいますので、かなり撮影までのハードルが下がりそうです。
さて、具体的なレンズの話をすれば…。
正直、LEICA Q3には「28㎜」よりも「35㎜」の焦点距離で常用することになるのでは…と考えています。デジタルズームによるクロップで、恐らく「4,000万画素弱」の解像度はキープされますので、A3ノビまでのプリントを考えている私にとっては十分です。
もし仮に…。
LEICA Q3の描写性、発色等が非常に気に入り、「28〜50㎜」の焦点距離を任せてもいい…という判断に至れば、この周辺の「RF24-70㎜/F2.8」「RF28-70㎜/F2.0」「RF50㎜/F1.2」あたりを絞り込んでいくことになるでしょう。
もともと、「28-70」に関しては、なかなか出てこない「RF35㎜/F1.2」の代用品として購入したものであり、LEICA Q3を「35㎜」で利用することを想定している私からすれば、LEICA Q3で満足できればそれでOKという考え方も成り立つわけです。
いずれにせよ、この標準ズームの2本はいずれ1本へと整理しようとは考えていました。逆に「RF50㎜/F1.2」は珠玉の名玉でので、いざというときのために残したいという気持ちが大きいのです。
LEICA Q3が、今後登場するであろう「35㎜/F1.2」が必要ない…という思いにさせてくれるかどうかが、1つのポイントとなりそうです。
次回は望遠、Macroに関して…。