Mac Studio、Mac Proの両方来た!
なんと、Mac StudioとMac Proの両方来ましたね!
どちらか1つだけ出る…という噂もありましたがようやく遅ればせながらMac Proも登場したことで、全てのApple Silicon Macが登場したことになります。
しかし…。
そもそもApple Silicon搭載のMac Proに関しては、M1 Ultraの2枚分という「M1 Extreme」なるチップを搭載されるのでは?…という噂から始まり、発表が何回も延期されたという情報もありましたので、機種構成、発売時期ともに迷走の末の結末…という印象が非常に強いですね。
M3まで待ちかな?
まずもって登載されるチップは「M2 Ultra」。Mac Studio、Mac Proともに共通のチップです。ここに関しては、これまでのM1世代からM2世代への進化の流れにあるもので、想定内の改定と言えますね。
もちろんM1 Ultraに比べて性能はアップしているのですが、考え方次第で様々な選択肢があるでしょう。
はっきりと性能差が出る場合もあるようですが、それほど変わらない用途もあるようで…。
数値的にはアップしていても、実際の体感はそれほど…というケースが非常に多い印象ですので、M1 Ultra搭載のMac Studioを持っている身としては完全スルーかな…。
これが、「M3 Ultra」になると、恐らくは飛躍的に性能が向上するでしょうから、購入するとすればそのタイミングか?
ただ、その頃には「M3 Max」でも十二分に満足…という状態になっている可能性がありますね。「M3 Max」と「M1 Ultra」との性能比較は非常に気になるところです。
Mac Proは売れないでしょう…
さて、新型Mac Proですが…。
売れないでしょうね。
だって、性能で言えば「Mac Studio」と同等。まずもって上位チップが登場しなかったことが非常に痛いです。
また、せっかく7つのPCIeスロットを装備していながら、外部GPUをサポートしていません。これではwindows機のGPU性能とは水をあけられたまま…ということになるでしょう。装備的にはできるはずなのに対応するデバイスが無いために「拡張できない」というのは何なんでしょう? ストレージだけ増えても意味が無いような…。
拡張できないんだったら「Mac Studioでいいじゃん!」となりそうです。