iPhone15〜17のディスプレイはどうなる?
ここ数年は、新型iPhoneが登場する少し前から翌年のiPhoneの予想画像などが登場することが多くなっていました。そして、その情報が結構当たっていることから、iPhoneの未来予想図は結構前から決まっているものと想像できます。
そして今年は、5月中に来年登場するであろう「iPhone16」の予想が登場して驚きました。ディスプレイサイズが変更になるのでは?…という予想に伴うものでしたが、それにしても5月ですよ。WWDCさえ終わっていないのにいささか「早すぎる」とさえ感じてしまいます。
そんな中…。
今後のiPhoneのディスプレイがどうなっていくのかを詳細にまとめた記事を発見しました。当面のゴールは「画面下埋込み型Face ID」?
「ピンホール型」は当初の予想より1年遅れか?
記事によると、
iPhone15シリーズ、iPhone16シリーズ、iPhone17シリーズでディスプレイのデザインや本体外寸がどのように変更されるのか、UDNが噂をまとめている
ということです。
その画像がこちら。
最近になって盛んに報じられている「ディスプレイの拡大」に関しては、Proで先行して無印か1年後に追いつく…というAppleお得意の戦略のようです。それでもボディサイズが若干小さくなる予想なのが嬉しいですが…。
そして…。
なんといっても注目なのが、「DynamicIsland」の次です。
本ブログでも以前から紹介しているとおりに、Appleは、
「Face IDカメラ・センサーをディスプレイ下に埋め込むことを目指している」
ということは揺るぎがないようです。
以前は、DynamicIslandからProシリーズが脱却するのが「2024年」とも言われていました。つまり、DynamicIslandを装備するのが2年間(無印iPhoneは1年遅れ)ということでしたが、最近は「2025年」へと後ろ倒しされた…という情報が主流になっています。
そして、今回の図もその情報を基にしているようですね。
恐らくそれまでは「画面下指紋認証センサー」の登載は無いでしょうから、Face IDカメラ・センサーがディスプレイ下に収まった後、果たしてTouch IDも画面化に移行して復活するのか?…ということも非常に気になります。
「間延び感」は否めず…
ところで、今回の「2025年説」を信じるとすれば、iPhoneの「新しさ」をアピールする上で非常に困ったことになりそうです。
2023年は「3nmプロセスルール」のチップがあるでしょうが、DynamicIsland3年目となる「2024年」はどうなるのでしょう。Proモデルの画面拡大程度しか想像できないのですが…。
この時点での「ウリ」をしっかりと考えた開発を行ってもらいたいものです。