A18 ProがDimensity 9400にも敗北?
iPhone16シリーズが発売され、各種レビューも豊富にアップされております。まあまあ、順当なアップデート…ということになるのでしょうか?
今年は以外のA18の性能が優秀で、「無印」の評判が高い傾向にあるようですね。
さて、先日、Qualcommの最新チップ「Snapdragon 8 Gen 4」の性能がA18 Proを凌駕する…という記事をご紹介しました。
ここで紹介したスコアがこちら。

特にマルチの面でSnapdragonが圧勝…という非常に意外な結果となっています。
まあ、Snapdragonには発熱の面でかなりの懸念材料があるようで、このチップが実装された形でどの程度のスコアをたたき出すのかという面に関しては不透明な部分が大きいのですが、これまで「性能番長」としてこの業界の絶対的な王者として君臨してきたAチップにとっては、大きな転換点が来ている…とさえいえる状況となっていることは明らかでしょう。
そんな中…。
これまで性能面では「格下」と見られてきた「MediaTek」も逆襲か?…という記事が来ています。Aチップ、大丈夫か?

今後のSoC戦争が熾烈になりそう
記事によると、
iPhone16 Proシリーズに搭載されたA18 Proが、Geekbench 6ベンチマークテストのマルチコアスコアにおいて、MediaTek Dimensity 9400よりも劣っていることが確認された
ということです。
この記事で示されているのが以下の結果。

何とかシングルコアでのトップは死守していますが、マルチに関してはまさかの「MediaTekに敗北」という結果に…。
これはかなり予想外ですね。
これまでの評価では、MediaTekのチップ性能はAppleとQualcommの2強と比較すると相当劣る…というものが殆どだったかと思いますが、なんとAチップ以上という結果になりました。
記事内では、A18 ProのCPUコア数が「6」なのに対し、「Snapdragon 8 Gen 4」と「Dimensity 9400」が「8」となっていることに起因しているのでは?…と考えております。

しかしまあ、これはあくまでも数値的なもの。
スマホ等に実装した際にどうなるか…は少し違うかもしれません。
前述したように、「Snapdragon 8 Gen 4」は発熱の問題を抱えており、スマホに実装してもこのスコアがそのまま計測されることは無いようにも感じます。
これは「Dimensity 9400」についてもいえるかも…。
また、現在のSoCチップに関しては、「GPU」性能や「AI用チップ」の性能が総合的な動作に影響してくることが知られています。
さて、総合的に見て、「覇者」はどれになるのか?
いずれにせよ、「数値面」他メーカーの後塵を拝することになるとはAppleユーザーとすれば、少なからずショックではあります。
今後の実質的な性能のレビューが待たれるところです。