iPhone SE4のOLED供給、大丈夫?
iPhone16シリーズが登場し、ひとつの山を越えましたが、今後のAppleの新製品に関してもすでに噂が立っていますね。
まずは10月にMacやiPadを中心とする発表があるのではないか?…とする説が有力です。
その後、来春にはようやく噂の「iPhone SE4」が登場するのでは?…とされています。
iPhone16シリーズでは、「無印」の人気が再燃しているようです。
ここ数年はフラッグシップの「Proシリーズ」優先の人気傾向でしたが、本来であれば普及機である「無印」が最も売れ、フラッグシップはあくまでもプレミアム的な存在であるのが健全な姿だと考えます。
今年は「Pro」の目新しさか無い…という後ろ向きの理由が強いような気がしますが、今後も無印の基本性能を上げ、こちらの方の重要が大きくなるような動きになる方がAppleにとっても望ましいのではないでしょうか?
さて、今回の「無印復活」を考えると、より普及帯となる「SE」がより魅力的になることで、iPhoneユーザーの裾野を広げることに繫がるでしょう。
そんな中…。
大きな懸念材料となりそうな記事が来ています。

中国BOEがブラックリスト入りの危機?
記事によると、
米国防総省に、「Appleと中国のディスプレイサプライヤーとの提携関係は、国家安全保障上の脅威になり得る」との書簡が送付されたと、AppleInsiderが伝えている。この提言が採用された場合、AppleはiPhone SE 4に中国BOE製OLEDディスプレイを搭載するのは難しくなる可能性がある
ということです。
つまりは、
「中国政府が経営に影響を与えている企業との提携は控えるべき」
という考えがBOEにも適応されるかもしれない…ということです。
これ、大問題です。
Appleは安価なOLEDパネルをBOE生産に移行したい…という願いをもっています。
ここ数年、上位モデル搭載のディスプレイはSamsungやLG、廉価版はBOE…という形に移行する準備を進めていますね。
BOEの信頼性に課題があるため、毎年のように不安定な供給に陥ることがありますが、「iPhone SE4」に関してはiPhone14ベースの技術を使用するということで、BOE生産を当てにしているようです。

もし今回の「ブラックリスト」にBOEが入ることになれば、このもくろみがすべて崩れ去ってしまう可能性すらありますね。
これは、「生産の安定性」「供給量の確保」という点でも問題ですが、もしBOE性のディスプレイが採用できなければ、「コスト面」での影響が非常大きいことになるでしょう。
Appleとしても、iPhone SE4の価格をできるだけ下げたい…と考えているはず。
ただでさえiPhoneはプレミア的な価格設定がされている機種。だからこそ、販売の裾野を広げるために廉価版が必要なのです。
今回のSE4は、ディスプレイもOLED、モデムもApple純正が搭載されるなど、そのスペックも非常に期待が持てるものとなっています。
だからこそ「価格」が大切。是非ともBOEのディスプレイを採用していもらいたいものです。
さて、どうなるiPhone SE4?