「CX-60 VS エクストレイル」の結果は?
初期型CX-60の乗ってきましたが、この度年次改良型CX-60への乗り換えを決意いたしました。

なぜ「CX-60 → CX-60」なのか?
…ということに関しては前回までの記事をご覧下さい。
EOS R1 カテゴリーの記事一覧 - カスタム/CUSTOM/でいこう😎
前回の記事では、「CX-60」から「CX-80」への改良ポイントへの期待と限界について考えました。
今回は、「もし改良型CX-60に乗り換えないとしたら、どの車種を選択する?」という視点。以前から気になっていた日産「エクストレイル」の試乗を通しての印象をもとに決断していきます。
そもそも、現在乗っている初期型CX-60を購入する際にも気になっていたエクストレイルですが、その当時は「予約受付中止」となっていた時期と重なっており、物理的に選択自体ができない状態でした。
結局試乗さえしていませんでしたので、今回改めてのチャレンジとなります。
エクストレイルは「すべてが軽すぎる」
これから書くことはあくまでも私個人の感想です。
基本的にYouTubeの様々なレビューを観ますと、エクストレイルは絶賛されています。
「静かな室内」「発進時のスムーズさ」「快適な乗り味」等々、これらはCX-60の欠点として取り上げられることが多い項目でもあります。
当初は、
「どうせ初期型CX-60から乗り換えるのであれば、全くタイプの違うエクストレイルもアリだな」
と、乗り味が気に入ればエクストレイル…という気持ちに傾いておりました。

ただ…。
試乗してまもなく、
「やっぱりCX-60だな…」
と気持ちは固まりました。
まずもって、「重厚感」という点でエクストレイルの動きのすべてが軽すぎると感じました。これが一般のユーザーにとっては「軽快感」と映るのでしょうが、私にとっては極端に言うと、
「軽自動車を運転しているような感覚」
に思えたのです。
CX-60は街乗りの「軽快感」という面では劣るでしょうが、明らかに車格の違いを感じされるどっしりとした乗り味。しかも、スピードが上がったり、ワインディングに出るとFRベースの素性のよさがはっきりと分かる曲がり具合や安定性を発揮します。
私からすると、エクストレイルの軽快感はひょこひょこした安定感のない走りに感じました。
また、絶賛させていた初速からのスピードの伸びも、「この程度か?」と感じる程度。確かに発進時のダッシュはCX-60が劣りますが、それ以降はCX-60のトルク感と直6エンジンの吹け上がりのよさの方が各段にパワー、質感ともに高いです。
また、「静粛性」に関しても、CX-60が叩かれるほどの差は無いと感じました。まあこれは、「ディーゼル」を選択している時点で大きな問題にはならない…という私の個人的なバイアスによるものかもしれませんが…。
さらに…。
高速の伸びに関しては日産のディーラーさんも「モーターの弱点」として認めているくらいで、恐らくはCX-60の圧勝になるでしょう。
低速時でもCX-60の方が圧勝と感じてしまったからには、走り関してはエクストレイルの出る幕はない…と判断しました。あくまでも私の見方からすると…ですが。

そして、決定的に「ダメだ」と感じたのは、
「モーター駆動時のキーンという高周波音」
です。
試乗開始し直後から車内後方から「キーン」という高周波音がしました。これが結構の音量で、モニターで確認すると、明らかにモーター駆動が加わるとその「キーン音」が発生していました。
同乗したセールスさんは聴き取れなかったので不思議ですが(いつも電動車に乗っているので慣れてしまったのかな?…と言い訳していましたが)、これはちょっと我慢できる代物ではありません。
CX-60も、回生が発生するとハイブリッドモーターのキーン音は僅かにするのですが、こちらは本当に僅かなもので、よっぽど悪意が無いとマイナス評価には値しないものだと私は考えています。実際、普段の乗車で気になったことは1回もありませんし。
というわけで、今回のエクストレイルの試乗で、
「CX-60りの走りの素晴らしさ」
を改めて感じ取ってしまう…という、ある意味皮肉な結果となってしまいました。
これで、
「今後もCX-60と付き合っていかなければならない…」
と覚悟を決めなくてはならなくなったからです。
次回…。
「覚悟を決める」の巻。