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Apple向けTSMCチップは今後も安泰か?〜TSMCが2nmの次の1.4nmプロセスを発表!〜

Apple向けTSMCチップは今後も安泰か?

 世界の半導体業界では、TSMCが首位を独走している印象です。

 A17 Pro登場にあたり、「3nmプロセスルール」製のチップをAppleに優先的に配給し、Appleが話題をさらったことは記憶に新しいところ。そもそもの供給量もそうですが、その先進性においても、これまでの「TSMC & Apple」の蜜月がここに来て大いに効いていることは間違いないでしょう。

 ただ、「後発」となってしまったSnapdragonをはじめとしたその他のチップ製造メーカーもAppleのAチップ以上の性能を謳うチップを登場させており、ここしばらくは「チップ戦争」が続くことになりそうです。

 

 さて、そんなTSMCですが、来年登場すると言われている「2nmプロセスルール」で製造される「N2」以降のチップについて発表を行いました。

 至極順調に研究が進んでいるようです!

 

TSMCが2nmの次の1.4nmプロセスを発表!

 記事によると、

TSMCが、現地時間2025年4月23日に開催したNorth American Technology Symposium 2025において、2028年に半導体の量産開始を目指す1.4nmプロセス「A14」の製造技術と概要を発表した

ということです。

 

 「2028年量産開始」ということは、次期「N2系」は2026〜2027年の2年でお役御免となるのでしょうか?

 現行の「N3」系も、以前は「2年」という見込みもあり、今年2025年にはN2チップ導入の噂もありました。これを考えると、実機に投入されるのは「2029年」…ということもあり得そうですが…。

 

 いずれにせよ、TNSCがこれ程重畳にチップ高精細化を進めていること自体が脅威と言えます。一時期半導体業界では、チップ高精細化が滞っている次期もあり、
「今後はチップの高性能化が鈍化する」
という説も有力でした。

 しかし、実際は真逆の展開です。

 

 実際にTSMCが発表した工程表を見てみましょう。

 

 N3、N2があっという間に更新されていく…という印象が強いですね。
 本当にこんなに順調に進むのか?…と疑いたくなるような未来予想図です。何かしらの技術的ブレイクスルーがあったのでしょうか?

 

 肝心の性能面も、順調に伸びていくようです。

 

 まあ、「世代が変わったからといって、いきなりジャンプアップするものでもない…」ということは、N3登場の際に学びました。

 ただ、N3になってからApple Intelligenceに対応したり、バッテリー持ちが優秀になったりと、目に見える形での恩恵があることも事実です。

 超高性能チップをぐりぐり使う…というよりも、それに付随する付加価値の方が、我々一般ユーザーにとってありがたいのだ…とも感じます。

 

 上の表を見ると、「A14(1.4nmプロセス)」になると、トランジスタの形式が「GAA第2世代」に切り替わるようで、そもそもの土台が新設計となるようです。

 また、バッテリー効率のよさが非常に目立ちますね。
 これに合わせて現行のリチウムイオンバッテリーに替わる新バッテリーが登場したら、スマホ業界が様変わりするような大変革が訪れそう…。

 そろそろ新世代バッテリーの登場…なんてことはないでしょうか?

 

 ただ、こうなると、
「端末の性能ではなく、 "何ができるのか?" がますます重要になってくる!」
と言えます。

 最近は半導体の発展ぶりに対し、この部分が滞って見えるのは私だけでしょうか?

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