iPhone16シリーズは「15シリーズ+1000万台」の需要を予想か?
まもなくiPhone16シリーズ登場となります!
当然ながら生産は進んでおり、これまではその生産が非常に順調に経過している…という報道がなされていますね。昨年は、特に「Pro」において初期ロットの争奪戦となりましたので、今年はある程度の余裕ができることを願うばかりです。
さて、「iPhone16シリーズ」は売れるのか?
現行の「15シリーズ」に関しては、途中で予想を下方修正した…ということがあったようです。
まあ、初の「3nmプロセスルール」となるA18 Proの搭載…というウリがあった15 Proでしたので、Appleとしては「もっと売れる」と考えていたのでしょう。
では、16シリーズ?
Appleは結構強気な予想をしているようです。

Apple Intelligenceの影響どこまで?
記事によると、
サプライヤー事情に詳しいNikkei Asiaによると、AppleはiPhone16シリーズの初期出荷台数を8,800万台から9,000万台と見込んでいる
ということです。
iPhone15シリーズの初期出荷台数が「8,000万台」ということですので、「約10%増」ということになりますね。
記事では、マイナス要因として中国の動向を挙げています。
中国ベンダーの勢いの強さ、中国外務省からの圧力等、中国国内においては「逆風」が吹いている…とされている中、世界的には「10%増」と考えているという部分が興味深いですね。
当然ながら、その「強気」の根源は「Apple Intelligence」ということになるでしょう。
はたして、Appleの「AI活用」は販売台数を大きく押し上げるだけの効果を発揮するのか?
iOS18でのApple Intelligenceスタートが、「iOS18.1」まで待たなくてはならない…など、いきなり「行程の遅れ」が予想されている中、Appleの強気ぶりが功を奏するのか?
それとも腰砕けとなるのか?
初期動向がとにかく楽しみです。