カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

おすすめの本紹介

浅倉秋成「六人の嘘つきな大学生」レビュー〜ポスト「湊かなえ」の伏線回収力とイヤミス度〜

浅倉秋成「六人の嘘つきな大学生」読了 GW中に浅倉秋成さんの「六人の嘘つきな大学生」を読みました。 Wikipediaには,2012年12月,第13回講談社BOX新人賞“Powers”で,Powersを受賞した長編『ノワール・レヴナント』でデビュー。2020年,『教室が、ひとりに…

夏川草介「臨床の砦」レビュー〜届け! 命がけでコロナに対する医療従事者の真実 みんな,自制しよう!〜

夏川草介さんの最新作「臨床の砦」読了 夏川草介さんの最新刊,「臨床の砦」を読了しました。 間違いなく,今すぐに,全ての国民に読んでもらいたい「ドキュメント小説」です。 テーマはもちろん「コロナウイルス」。 長野県の田舎の町で,コロナウイルス対…

東野圭吾「白鳥とコウモリ」レビュー〜本格的な推理もので読み応えあり,伏線の張り方がやや強引かな…〜

東野圭吾の最新刊「白鳥とコウモリ」読了! 東野圭吾の最新刊「白鳥とコウモリ」を読了しました。 本作,発売前からの説明では,「『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作,東野圭吾版『罪と罰』。」という触れ込みでしたね。 // リンク 構成・展開に難あり?…

夏川草介「臨床の砦」が4/23に発売!〜コロナと向き合う現役医師による「ドキュメント小説」◇レビュー追記あり◇〜

夏川草介さんの最新刊「臨床の砦」が4/23に発売! 現在私が新刊を楽しみにしている作家さんの中で,トップ3に確実に入るのが「夏川草介」さんです。 2019年の個人的ベスト5には,第4位に「勿忘草の咲く町で〜安曇野診療記〜」,第1位に「新章 神様のカル…

住野よる「麦本三歩のすきなもの 第二集」〜笑って,泣けて… 言葉遊びの楽しさが詰まった会心作!〜

「麦本三歩の好きなもの 第二集」読了! 住野よるさんの最新作,「麦本三歩の好きなもの 第二集」を読了しました。 言わずとしれた「麦本三歩の好きなもの」の第2弾となります。 前作は,図書館で働く二十代のゆったり系女子「麦本三歩(むぎもとさんぽ)」…

東野圭吾最新刊「白鳥とコウモリ」 4/7発売!〜「白夜行」「手紙」の路線とくれば,悲しくも切ない運命の物語か?〜

4/7 東野圭吾最新刊「白鳥とコウモリ」発売! 東野圭吾さんの「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」が発刊されたのが昨年の11/30。 この作品,個人的には近年稀に見る駄作と感じました。 乗りが軽すぎで,「希望の糸」のような深み,人間の心…

住野よるさんの「麦本三歩の好きなもの 第2集」が2月25日に発売!〜三歩と先輩達との不思議な繋がりを再び〜 レビュー追記しました!

「麦本三歩の好きなもの 第2集」が2/25に発売! 「この気持ちもいつか忘れる」から5ヶ月…。 住野よるさんの最新作が思ったよりも早く楽しめそうです。 「麦本三歩の好きなもの 第2集」が,2月25日に発売です! // リンク 「三歩」の不思議な日常が再…

2020年 お薦めの小説まとめ!〜今年はちょっと低調だった気が…〜

2020年お気に入りの小説は? 2020年が暮れようとしている中,先日は「今年のベストバイ」に関する記事を書きました。 今回は,「小説」の中から選んでみたいと思います。 昨年の内容は以下の通り。 2019年は結構「豊作」だったイメージ。 その中でも,夏川草…

東野圭吾「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」レビュー〜「軽い,薄い,弱い」で,近年では最駄作…〜

「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」読了 東野圭吾さんの最新刊「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を読了しました。 率直な感想としては,近年まれに見る「駄作」になってしまったなあ…ということ。 ほんの帯にある,「コロナの時代に,と…

坂木司「アンと愛情」レビュー〜こんな時代だからこそ,正統派の「成長記」がほっとする!〜

坂木司「アンと愛情」読了! 先日ご紹介した,坂木司さんの「アンと愛情」を読了しました。 その際にもご紹介したとおり,細かな章立ても,大まかな内容もすでに光文社のHPで紹介済でした。 シリーズ第3弾とあって,「和菓子の謎解きを基にした人情話」であ…

坂木司「アンと愛情」到着!〜来週にかけてゆっくりと読み進めます〜

坂木司「アンと愛情」到着! 以前にもご紹介した,坂木司さんの「アンと愛情」が本日到着しました。 土曜日に到着したのであれば,一気に読破したいところでしたが,日曜日の午後到着となると,来週にかけて読み進めることになりそうです。 章立ては以下の通…

東野圭吾最新刊「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」が11月30日に発売!〜コロナの時代に新キャラ登場か?〜

東野圭吾「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」が11/30に発刊 TBSドラマ「危険なビーナス」も始まり,池井戸潤さん宜しく,東野圭吾さんの周辺も慌ただしくなってきました。 11/6には「疾風ロンド」のジュニア文庫版も発売。池井戸さんのようにやり過…

「和菓子屋のアン」シリーズ第3弾 「アンと愛情」が10/22に発売!〜「アン」の恋愛が描かれる?〜

「和菓子屋のアン」シリーズ第3弾 「アンと愛情」が10/22に発売! 坂木司さんという作家さんは,「青空の卵」等の「引きこもり探偵シリーズ」や「ホリデーシリーズ」で評価を得ている方ですが,私はこの方の書く「青春お仕事もの」が大好物です。 「シンデレラ…

夏川草介「始まりの木」レビュー〜「民俗学」の描き込みは薄いが,「日本人の心」について考えさせられる秀作〜

#夏川草介 「 #始まりの木 」レビュー〜「民俗学」の描き込みは薄いが,「日本人の心」について考えさせられる秀作〜 #神様のカルテ

池井戸潤「半沢直樹/アルルカンと道化師」レビユー 〜正に「探偵半沢」 推理小説と銀行小説融合した「勧善懲悪」ストーリー!〜

池井戸潤「半沢直樹/アルルカンと道化師」読了 池井戸潤さんの最新作「半沢直樹/アルルカンと道化師」を読了しました。 以前にも紹介しましたとおり,「半沢直樹シリーズ最新作」とはいうものの,本作は「半沢直樹1 オレたちバブル入行組」の前日譚となっ…

住野よる「この気持ちもいつか忘れる」読了〜「囚われの心」に真正面から挑んだ力作! 住野ワールドの新たな局面を見た〜

「この気持ちもいつか忘れる」読了 住野よるさんの最新作,「この気持ちもいつか忘れる」を読了しました。 以前に紹介記事を書きました。 この中で,本作を「初の恋愛長編」と紹介されていたことに違和感を感じていたことを記しました。「君の膵臓をたべたい…

夏川草介最新刊「始まりの木」が9/25に発売!〜民俗学をテーマにした「ヒトの心の物語」〜 追記・レビューあり

夏川草介さんの最新刊「始まりの木」がくる! 夏川草介さんといえば,言わずとしれた「神様のカルテシリーズ」の作者です。現役の医師としての骨太な死生観をベースに描かれる作品は,読み手の心をわしづかみにするような「強さ」とそこはかとない「優しさ」…

住野よる「この気持ちもいつか忘れる」が9月16日に発売!〜小説にTHE BACK HORNのCDがついてくる? 音楽と小説が異例のコラボ〜

住野よるさんの新刊は音楽とのコラボが売り? 「麦本三歩の好きなもの」以来の,住野よるさんの新刊が発売されるようです。 住野さんの文章の魅力と言えば,瑞々しい感性が溢れるともに,読み手に絡みつくような粘着性のある文体と張り巡らされた伏線で,登…

「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ〜扉子と空白の時〜」レビュー ◇扉子の成長を時間軸に描く,栞子さんと大輔の時間旅行◇

読了! 「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ〜扉子と空白の時〜」 三上延さんの最新作,「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ〜扉子と空白の時〜」を読了しました。 前作「扉子と不思議な客人たち」には,「Ⅱ」という文字がありませんでしたが,今回からは明確に「ビブリア…

三上延「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ〜扉子と空白の時〜」,村上春樹「一人称単数」到着!

待望の2冊,同時到着! 以前にもご紹介していた,三上延「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ〜扉子と空白の時〜」,村上春樹「一人称単数」が同時に到着しました! さて,どちらから読もうかな? // リンク // リンク

半沢直樹シリーズ最新刊「半沢直樹 アルルカンと道化師 」が9月17日に発売!〜オレたちバブル入行組」の前日譚〜

やっぱり来た! テレビ放送との抱き合わせ商売! 新型コロナの影響で放送延期になっていた「半沢直樹」第2シーズンが,いよいよ7月19日から放送開始です! まるまる1クール分を後ろ倒しにした格好。TBSはこのまま夏と秋に予定されていたドラマも後ろ倒…

三上延「ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~」が7月18日に発売!〜新シリーズ第2弾はどのような展開に?〜

あれからもう2年弱経っていた… 「ビブリア古書堂シリーズ」と言えば,三上延さんのよる,鎌倉にある古本屋「ビブリア古書堂」を舞台にする本を巡るミステリー。 古書堂の若き女主人「篠川 栞子」とそんな栞子に心引かれる若者「五浦 大輔」を中心として,毎…

村上春樹さんの新作短編小説集「一人称単数」が7月18日発売!〜「女のいない男たち」から6年ぶり,「騎士団長殺し」から3年ぶり〜

待望の村上春樹さんの新作は短編集で! 唐突に来ました! 村上春樹さんの新作短編集「一人称単数」が,7月18日に発売されるようです!。 村上さんの新作としては,短編集は「女のいない男たち」から6年ぶり,小説は「騎士団長殺し」から3年ぶりとなりま…

湊かなえ「カケラ」レビュー 〜久しぶりの本格的「イヤミス」! 自分というカケラの見方,活かし方…〜

本格的イヤミス感は久しぶり 湊かなえさんの「カケラ」を読了しました。 プロローグから,湊さんの代名詞「イヤミス」の感覚満載です。この感覚は久しぶりですね。 本書は,美容外科医である「橘 久乃」が,ある少女の死の原因を追及する過程を描いています…

半沢直樹2の原作本「ロスジェネの逆襲」を今更ながら読んでみた〜すでに完成されていた「池井戸流」〜

「半沢直樹」2匹目のドジョウはいるのか? 2020年第2クールのTVドラマは,大ヒット作のリバイバル作品が目白押しです。 「半沢直樹」「SUITS」「BG」「派遣の品格」。 これだけのビッグタイトルが一気に集中するなんて…という夢のような展開ですが,東京オ…

東野圭吾「クスノキの番人」レビュー〜家族の「念」の繋がりと,命の在り方・活かし方を考えさせられるファンタジー〜

「ヒューマニスティック」に振っている最近の東野作品 東野圭吾さんの最新刊,「クスノキの番人」を読了しました。 そして考えさせられたのが,最近の東野さんの作風に関してです。 個人的に,「東野作品の最高傑作の1つ」と感じた前作の「希望の糸」は,殺…

湊かなえ「カケラ」,5月14日に発売!〜美容整形をテーマに,人の幸せのありかを見つめる,心理ミステリ長編〜

「嫌気がさすえぐ味」「薄味」と来て,次は…? 最近の湊かなえさんの作風を見ていると,まるでジェットコースターのように感じます。 「未来」では,救いようのないくらいの「嫌気がさすえぐ味」を,そして最新巻「落日」では,ちょっと拍子抜けするほどの「…

東野圭吾「クスノキの番人」が3月17日に発売!〜『ナミヤ雑貨店の奇蹟』に続く感動作?〜→レビュー追記あり

「希望の糸」の次はファンタジー系? 東野圭吾さんの令和第一作目,「希望の糸」は,人間の生きる理由という非常に哲学的な内容に踏み込んだ意欲作であり,単純な推理ものを超えた「人の心に訴えかける」名作だと感じました。 東野さんの作品は,本格推理も…

有川ひろ「イマジン?」レビュー②〜有川流エンターテイメントも,若干の違和感あり〜 

良井良助の成長と甘々の予感… 前回は,有川ひろさんの最新刊「イマジン?」のレビュー第1弾をお届けしました。 今回は第3〜5章の概要をご紹介。 // リンク 第3章「美人女将,美人の湯にて」 ドラマ「美人女将,美人の湯にて〜刑事真藤真・湯けむり紀行シ…

有川ひろ「イマジン?」レビュー①〜若者にこそ読んでもらいたい「夢と信念と信頼」の物語〜

久々の「有川節」を堪能! 有川ひろさんの最新刊,「イマジン?」を読了しました。 以前にもお伝えしていましたが,「有川浩」から「有川ひろ」へと改名してから初の長編。しかも,久々の単行本ということで,正に「待ってました!」という感じでした。 読了…