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東野圭吾最新刊「クスノキの女神」が5月23日に発売!〜ついにシリーズ化〜

東野圭吾最新刊「クスノキの女神」が5月23日に発売!

 東野圭吾さんが、「ファンタジー系」の作品として「クスノキの番人」を出版したのが、2022年3月17日。読了後に以下のようなレビューを書きました。

 

 正直言って、東野さんのファンタジー系はあまりにも甘く、現実離れする傾向にあるため、それほど得意な方では無かったのですが、「クスノキの番人」は家族の思いと若者の成長にフォーカスしていることで、それほど現実離れを感じずに読めた記憶があります。

 そしてこの度、「クスノキシリーズ第2弾」が登場することになりました。

 「クスノキの女神」5月23日に発売です!

 

「少女の詩集」が鍵を握る?

 紹介文によると、

少女と少年には秘密があったーー。
不思議な力を持つクスノキと、その番人の元を訪れる人々が織りなす物語。
累計100万部突破! 待望のシリーズ第2弾!

神社に詩集を置かせてくれと頼んできた女子高生の佑紀奈には、玲斗だけが知る重大な秘密があった。一方、認知症カフェで玲斗が出会った記憶障害のある少年・元哉は、佑紀奈の詩集を見てインスピレーションを感じる。玲斗が二人を出会わせたところ瞬く間に意気投合し、思いがけないプランが立ち上がる。

とのこと。

 

 どうやら今回は、「佑紀奈」の重大な秘密と詩集の内容が大きな鍵を握りそう。
 「元哉」の記憶障害と佑紀奈の事情がクスノキの不思議によって結び付き…という展開でしょうかね?

 

 前作は、「親の世代から子の世代への思いの伝達」ということがテーマだったと考えます。それに対して今回の紹介文では、若者世代の様子しかうかがい知れません。

 これが世代を渡る壮大なストーリーへと繫がるのか?
 それとも敢えて「世代渡り」はせず、若い世代でのストーリーを描くのか?

 

 今回の「シリーズ2」が、今後のクスノキシリーズの描き方を決定づけることになるのかもしれません。

 発売が楽しみです。

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