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なんと! iPhone15 Proは途中で性能低下の可能性?〜A17 Bionicの製造プロセスが中途変更?〜

iPhone15 Proは途中で性能低下の可能性?

 「M2 Extreme」が予想通り登場しませんでしたが、とりあえずM2 Ultra登載のMac Proが登場したことで、MacのApple Silicon化が完了しました。

 これで堂々と「3nmプロセスルール」のチップへと移行することができますね。

 そのA17 Bionicですが、3nmプロセスの歩留まりの悪さが以前から話題になっていましたが、その歩留まりがここに来て向上してきている…という記事を先日ご紹介しました。

 

 これで安心…と思いきや、驚くべき情報が寄せられています。
 モデルライフ途中で性能低下の恐れ?

 

A17 Bionicの製造プロセスが中途変更?

 記事によると、

リーカーの手机晶片达人氏が、iPhone15 ProおよびiPhone15 Pro Maxに搭載されるA17 Bionicは、最初にTSMCの3nmプロセス「N3B」で製造されるも、来年のいずれかの時期に改良型3nmプロセスである「N3E」に変更、その際に性能が低下する可能性があるとの予想を、Weiboに投稿した

ということです。

 

 なんでも、TSMCは現状、「N3B」というプロセスで3nmチップを製造しているようなのですが、同じプロセスでも「N3E」に変更すると製造コストが抑えられる…ということのようです。

 しかし、「N3E」に移行した際に「性能低下」の可能性があるというのです。

 いやいや、ちょっと待てよ!…という感じですね。
 Apple側がコストの面を重視するのは当然としても、モデルライフ途中での「性能低下を伴った変更」なんて聞いたことがありません。iPhoneなんて、どうせ1年でモデルチェンジするわけですので、それを途中で…となる考え方が理解できません。

 

 考えられるとすれば…。
 これまでiPhone15 Pro/Pro Maxに関しては、「1万円ほどの値上がり」が予想されていました(無印は価格据え置き)。これを嫌ったAppleが、モデルライフ途中でのチップ変更(コスト安)を初めから念頭に入れた上でProモデルの価格上昇を食い止めようとしている?

 つまり、「N3E」が間に合わない9月当初はコスト高を受け入れて「N3B」で製造し、「N3E」が導入可能になったときにすぐさまチップの切り替えを行うようにする…という考え方です。

「どちらも3nmプロセスのチップなんだから、問題無いでしょ?」
という言い訳でも用意しているのでしょうか?

 

 世のiPhoneユーザーは、Appleのこの考え方を許すのか?
 本当にAppleがこのような愚策に出るかどうか…も含めて、注目していきたいところです。

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