折りたたみiPhoneが新構造ディスプレイ搭載?
2026年秋が濃厚も、2027年にずれ込む可能性も…というのが、折りたたみiPhoneの投入時期に関する噂です。
2026年秋には、「Proシリーズ」に画面下埋め込みFace IDが搭載される…とされており、ディスプレイ上の切り欠きも「ピンホール」になるという情報もありました。
もしこのタイミングで「折りたたみiPhone」も投入することができれば、2026年は歴史的な大転換の年…になるかもしれません。
ここのところ、iPhoneの深化は微々たるもの…という展開で進化してきましたので、iPhoneX以来のビッグニュースに、Appleとしてはしたいところでしょう。
いよいよ現実味を帯びてきた折りたたみiPhoneですが(買えそうにないほどに高額になりそう…という考えはひとまず置いておくとして)、気になる点として「筐体の薄さ」と「バッテリーもち」が上げられるでしょう。
先日は、iPhone史上最薄になるといわれている「iPhone17 Air」のバッテリーもちが悪そう…という記事をご紹介しました。
モデムチップ等の省電力化ではどうしても賄えそうにない…ということなのだと思われます。現段階としては、どうしてもそれなりの「バッテリー容量」が必要なようです。
そんな中…。
折りたたみiPhoneでのバッテリー容量確保における戦術に関する記事が来ています。
ディスプレイの薄型化?

ディスプレイ薄型化でバッテリー容量のスペースを稼ぐ!
記事によると、
折りたたみiPhoneに搭載されるディスプレイはSamsung Displayが製造し、Galaxy Z Fold6などに搭載されたものとは異なる新しい構造を採用しているとの予想が投稿された。これにより、薄型化や輝度向上などが実現されているようだ
ということです。
記事によると、ここで紹介されている折りたたみiPhone用のディスプレイは、
「Apple専用品としてGalaxy Z Fold6などに搭載されたものとは異なる複数の特長を備えている」
ということです。Samsung製スマホを超えるディスプレイ…ということで、非常に興味をそそられます。

そして、
厚さはGalaxy Z Fold6向けディスプレイよりも19%薄くなり、重量も軽くなっている
ということですので、この「−19%」の分の厚さが、そのままバッテリーに振り分けられるわけです。この厚みの増加分が、元々のバッテリー容量の何%になるのかは分かりませんが、今後のモデムチップ、Wi-Fiチップ等の純正化による省電力化、そして肝心の「Aチップ」の更なる省電力化などを含め、バッテリーもちの懸念を払拭していくことになるのでしょう。
超高額になるであろう折りたたみiPhone。
どうやら価格に見合うだけの完成度で登場してくれそうです。私は買えませんが…。