iPhone18シリーズは、「LTPO3-OLEDディスプレイ」搭載で更に省電力化が進む?
iPhone17 Proのバッテリーもちが素晴らしい…という記事を以前に書きました。
また、それを実証しているYouTube動画も紹介しましたね。
「A19 Pro」の最高のパフォーマンスを長時間発揮させるような場面がなければ、やはりiPhone17 Proのバッテリーもちはかなり優秀なものになっているようです。
個人的にゴリゴリに使い倒す…という使い方は全くしませんが、iPhone17 Proがスリープ状態の際の「待機電力」の省エネ化ははっきりと体感できるものになっています。バッテリーに関しては常に「安心感」をもっていたいので、これだけで随分とストレスが無くなります。
そんな中…。
次期「iPhone18 Pro」は、更なる省電力化が図られるかもしれません。
鍵は「LTPO3-OLEDディスプレイ」?

LGが提案って、Samsungは?
記事によると、
サプライチェーン関係者によると、LG DisplayがiPhone18シリーズ向けに、低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)方式を採用したLTPO3-OLEDディスプレイの搭載をAppleに提案した模様で
ということです。
このディスプレイはすでに「Apple Watch Series10・11」「Apple Watch Ultra 3」に搭載されているそうです。
「Apple Watch→iPhone」というディスプレイの流用はこれまでのOLEDでも経験済み。既定路線と言えば既定路線なのかもしれません。まあ本当は、Apple Watch Ultra 3あたりでは「MicroLED」が搭載されていてもおかしくはなかったのですが…。
それはさておき…。
もしこれが実現すれば、同一のバッテリー容量でも更なるバッテリー持続時間を実現することになるのはの確実でしょう。特に画面動作時の向上が期待できますね。
昨今のiPhoneは、以前のバッテリーが弱かった時代が嘘のように「バッテリーもち」を武器にできるようになってきました。スマホに「バッテリーもち」を求める層は非常に多いですので、今回の記事は朗報ですね。

さて、疑問というか不思議な感覚だったのですが、今回「LG側からAppleに提案」という内容になっています。
どうしても「Samsung」がAppleテバイス供給においてはダントツのシェアを誇っている…というイメージが強いのですが、Samsungを差し置いてAppleに提案…なんてことか可能なんでしょうかね?
当然Samsungも「LTPO3-OLEDディスプレイ」の技術はもっているでしょうから、けしかけても対応できる…という読みなのか?
それとも、LGの勢力が増し、Appleに対する発言力も上がってきている…ということなのか?
なかなかおもしろい展開だな…と感じました。