「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」が「18 Pro」超えのGPU性能を発揮!
長年にわたり、スマホ界において最強のチップはiPhoneの「Aチップ」とされてきました。
そんな状況に変化が現れたのがここ数年のことです。
「Snapdragon」をはじめとするSoCメーカーがAチップに挑み、一部ではAチップ超えをする…という例も見られるようになってきました。
ただ、そこには「裏の事情」があるようで、一般的なスマホに実装された状態ではやはりiPhoneの強さが際立つという声が大多数のようです。
今年も、Qualcommの「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」が「A20 Pro」超え…という記事がきているのですが、やはり「条件付き」のようです。

ただし、チップ単体 問題は製品化してから
記事によると、
Qualcomm(クアルコム)がリリースした最新のSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6チップが、A20 Proを上回る性能を発揮したようだ
ということです。
まあこの「Apple VS Qualcomm」の話は昨年もあったこと。
昨年も、CPU性能はAチップ、GPU性能はSnapdragonに軍配が上がっていましたが、今年もその傾向は変わらないようです。
記事によると、
・シングル→A20 Proが10%
・マルチ→Snapdragonが8%
有利だということで、まあスマホの軽作業で考えると特にシングルスコアが生きてくるでしょうから、Aチップ有利は動かないでしょう。
ただし、
・3DMarkのSteel Nomad Light→Snapdragonが20%
・Solar Bay→17%
有利だということで、ゲーム等のハードな使用においてはメリットが大きそうです。
ただし…。
ここには裏があって、高性能Snapdragonは「発熱」が大きな課題になっており、このチップをスマホに搭載すると、恐らくはその性能を完全には発揮できないでしょう。
実際、Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6チップを採用したフラッグシップスマホとして、Motorolaの「motorola signature 27」が発表されたようですが、冷却機構となるArcticMeshを搭載するという熱対策が行われていたそうです。
つまり、Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6を搭載するには特別な冷却システムが必須であり、それを施したとしても完全な性能を得るのは非常に厳しいのではないか…と予想されます。

また、「発熱が大きい」ということは、バッテリーのへりも大きいということと同義です。
最近のiPhoneは、チップ性能ももちろんですが、そのバッテリーもちのよさも大きなウリの要因となっています。
実際、「iPhone18 Pro」ではさらにバッテリーもちが向上していることを私自身が体感しています。
恐らく「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」搭載のスマホは、相当に「燃費が悪い」のではないでしょうか? それをクリアしようとすると、バッテリーサイズが巨大となり、一般的な用途としては無理がある筐体になるのでは?
それにしても、昨年度来からの「Aチップ VS Snapdragon」の論争ですが、実際の端末自体での性能や使い勝手に関する比較レビューをあまり見ないのは私だけでしょうか?
もっと一般的なレベルまでレビューが下りてきてくれるといいな…と思っているところです。