お迎え1ヶ月,生後2ヶ月〜周囲への興味も増してきました〜
生後約1ヶ月の状態で「お迎え」した小桜インコの「さくら」。
お迎え後,1ヶ月が経過しました。
おどおどして餌もまともに食べられなかった初日から次第に慣れ,成長していく様子を見るのは,感動的なものさえ感じられる1ヶ月間でした。
「かみ癖」が収まり,大きな種も食べられるように!
これまでの大きな変化と感じているのが,「かみ癖」と「餌」に関することです。
一時期,当初の「甘咬み」からやや強めの咬みに移行しかけた時期がありました。箱の中に入ったり,狭い場所,視野が狭まる場所の近くに指が近づくことに興奮しているようでしたので,箱の天井部分を切り抜いて視野を広げたり,興奮しだしたと感じた際には環境を変えたりと,様々工夫していきました。
また,「咬んだ際に息を吹きかける」方法で分からせたり,あまりにひどくなった際には,かわいそうでしたが「くちばしを軽く爪ではじいたり」といった,ネット上で紹介されている方法も試したりしてみました。
特に「爪ではじく」というやり方には,ネット上でも賛否両論あるようですが,我が家の「さくら」に関してはこれが効いたようで,1回だけやると,それ以降は急激に咬みがなくなっていきました。私としても好んでやりたいような対応ではなかったので,1回で即効果が出てほっとしているところです。
また,「咬まないでも遊べる」「咬んでいいものとだめなものの判断」ということを学んだようで,以前よりも「べったり」と甘えてくるようになりました。
「このまま咬むインコになったらどうしよう…」
と,結構悩んでいたので,我が家の場合はひどくならなかったことを幸運と捉えています。
また,「身体の成長」という点で,うれしく感じているのは食事面です。
10日ほど前から,それまでは口にしなかった「ひまわりの種」などの大きめの種を口にするようになったのです。
咬む力が増して自信が付いたのでしょうか,まあ実に器用に殻をむいて食べますね。その様子を見ているだけでうれしくなります。また,明らかに食べる量が増えており,体重も42.5グラムまで増加。比較対象が分からないのですが,小桜インコ自体の標準体重が「45グラム〜55グラムほど」という記事を見かけましたので,順調なのでは…と考えているところです。
一応1日1回の挿し餌を継続していますが,挿し餌を食べる量が減ってきており,それでも体重が増加傾向ですので,そろそろ挿し餌卒業なのでしょうね。
さらに上の写真のように,くちばしの黒い部分が殆どとれて,薄いオレンジ色に変わってきました。こちらも成長の証のようです。
人が使っているものに興味津々!
ケージから出ているときには常に身の回りに寄ってきて,少し離れるとピーピー呼ぶ状態。自然と私が触っているものに出くわす頻度が上がり,様々なものに興味を示すようになってきました。
以前から洗面台の鏡に興味を示していましたので,小さな鏡を「さくら」の前においてみると,期待通りの反応をして思わず笑ってしまいました。その様子をどうぞご覧ください。