ドリップコーヒーメーカーに手を出してみる…
休日にハンドドリップしたコーヒーを楽しむ生活を続けて何年になるでしょうか?
以前は秋田市の「08Coffee」というお店の豆を購入していましたが,なにぶんお高い。また,いつからかSTARBUCKSの苦味の効いた味が好みになり,アマゾンで豆を購入する生活が続いています。
もちろん「08」のほうが全てにおいてグレードが高いことは分かっていますが,コスパを考えたらアマゾンの豆も悪くはない…という結論です。
これまで,家庭でのドリップの際には,タカヒロの「雫」を使用してきました。職人技でハンドメイドされた注ぎ口が細く,思い通りにドリップできるため,大変重宝して来ました。アマゾンで見たら,大変お安くなっているようで…。ハンドドリップにこだわる方には,本当におすすめですよ。
しかし…。
アマゾンで購入するKIRKLANDの豆は,「08」等の焙煎したての店で購入するものよりも膨らまず,そのたびごとのドリップにムラが生じます。「雫」でドリップしていても,豆が思ったよりも膨らまなかったために,お湯の投入量が多くなってしまったり…。
そこで,「ドリップコーヒーメーカー」に目が行くように…。
しかし,レビュー等を見ると,なかなかに評価が厳しいものが多く,
「結局はハンドドリップが一番なのかな…」
と諦め半分でおりました。
ところが,夏場のアイスコーヒーづくりの際は,どのように工夫してもやや薄まったようなものしかできず,
「アイスコーヒーに関しては,機械式で定量ずつドリップした方が濃いコーヒーにできるのでは?」
という思いもあり,諦めきれずに時間だけが過ぎていく状況に…。
そんな中,デロンギから魅力的な新製品が出るということで,思い切ってポチってみることにしました。
その名も「クレシドラ ドリップコーヒーメーカー」。
シンプルな構造ゆえ,単純に「味」に期待!
製品名である「クレシドラ」とは,イタリア語で「砂時計」を意味するようです。その筐体は正に「砂時計」。
記事中の説明によると,
コーヒーの最適抽出温度といわれる92~96℃を保ち,プロのハンドドリップをマシンで再現した蒸らし抽出 “プアオーバーモード”を搭載。特別に設計された“5つの給湯口”と研究し尽された“抽出制御”で抽出時間を精密にコントロール,ワンタッチで雑味やブレの無い安定した1杯を提供する
としています。
様々な機種がある中でこのモデルに目が入った理由は,以下の2点。
①シンプルな機能
この手のドリップメーカーは,ミル機能がついていたり,エスプレッソが作れるものがあったりと,高機能なものを探せば切りがありません。
しかし,私が求めているのは,「美味しいコーヒー」という条件だけ。豆を粉にする作業までコーヒーメーカーに求めていません。
ただ単に「ドリップするだけ」という潔さが,
「このマシンのコーヒー,美味しいんじゃないか…?」
と感じさせてくれたわけです。
②アイスコーヒーモード
この機種の特徴の一つに,「アイスコーヒーモード」があります。
「蒸らしながら,濃い目に抽出する…」
という本気のアイスコーヒーモード。
どれだけの腕前か,非常に楽しみです。