えっ? iPhone15シリーズの「純正レザーケース」は「Pro」のみ?
iPhone15シリーズの量産が始まっているようです。まあ、例年通りだとみられている発表時期を考えると当然ですね。
そして、こちらも当然のように、ケース等のアクセサリーに関しても、純正・サードパーティー含め急ピッチでの製造が行われているはずです。
ケース等に関しては事前にサイズ等の情報が届けられているらしく、もうすでにAmazon等で販売されているものも多いですね。
そんな中…。
Apple純正のiPhoneケースに関する記事が来ています。
iPhone15シリーズ用の純正レザーケース、今年は「Proのみ」になる?
環境保護? コストカット?
記事によると、
Appleは、2023年の新型iPhone(iPhone 15シリーズ)用として純正レザーケースを発売しない可能性がある。投稿したDuanRui氏が「レザー(本革)は環境に優しくない」と指摘。「レザーの代わりとなる素材を採用する」と予測している
ということです。
個人的にはここしばらくはApple純正のレザーケースばかりを使用しています。
薄くて軽く、質感もキープ。もちろん落下された際には傷が付いてしまいますが、それらを含めても私は革が大好きです。
iPhone14 Pro用「純正レザーケース」フライング購入〜フォレストグリーン!〜 - カスタム/CUSTOM/でいこう😎
今回の記事では、「Pro/ProMax用」のレザーケースは存続し、「14/14 Plus用」が「エコレザー」に切り替えるのでは…としていますね。
理由としては、
「レザーは環境に優しくないから…」
としていますがどうでしょう。
Appleが本気になって環境問題を考えており、エコレザーでもレザーと同等の質感を担保できる…というのであれば、プロ用もエコレザーに替えればいい話です。
それができない…という時点で、環境問題だけが理由では無いということかはっきりしますね。
素人考えでは、「コストの問題かな?」と思ったりします。
どう考えてもエコレザーの方が安上がりに製造できるでしょうし、それに対してレザーは世界的にも価格が上昇していく素材になるでしょう。
いくら強気のAppleとはいえ、現在でも相当お高くなっているレザーケースだけでは「革好き」のユーザーを受け止められない…と考えたのかもしれません。
また、iPhone15シリーズでは、Proが無印よりもかなり多く製造される見込みです。
そして、価格の安い無印を求めるユーザーがレザーケースを選択する割合は、Proユーザーよりも低くなると考えるのが普通でしょう。
「だったら、レザーはProのみにして無印は安価なエコレザーでいいのでは?」
とAppleが考えても不思議ではありません。
個人的には、「環境問題」というよりも、単純にコストの問題なのでは…と、うがった見方をしてしまいます。