iPhone15 Pro/Pro Maxは「35W急速充電」に対応?
端子がLightningからUSB-Cへと移行すると噂されているiPhone15シリーズ。
その中でも、ProシリーズのUSB-Cが「Thunderbolt」に対応し、転送速度が大幅に短縮するのではないか…という情報を先日お届けしました。
そして、これも以前からの噂として、
「USB-C化するということは、当然充電速度も向上するのでは?」
と囁かれていましたね。
ついにその点に関する情報が出てきています。
機器の買い換えは勘弁してほしいが…
記事によると、
iPhone15シリーズの一部のモデルは、35ワット(W)高速充電に対応しているとの情報を入手したと、9to5Macが伝えている
ということです。
具体的な数値としては、14 Proの「27W」から「35W」へと30%ほどの速度アップが見込める仕様のようですね。
また、当然といえば当然ですが、MagSafe充電に関しても「15W→20W」の向上を予想する情報も以前出回っていました。
「速度アップ」の要因として挙げられているのが、「積層型バッテリー」です。
以前、バッテリー容量アップの話題で触れた技術ですね。
つまり…。
15シリーズにおける「電池持ちのよさ」「充電速度アップ」等のバッテリー関連全般における改善は、「USB-C端子」「積層型バッテリー」という新技術の搭載によってもたらされる複合的な産物…ということができるのかも知れません。
さて…。
もちろんこれらの性能アップはユーザーにとって歓迎すべき内容なのですが、気になるのは、
「当然充電機等のアクセサリー類に関しては、"買い替え"が必須になるんだろうな…」
ということ。
仕様面で致し方ないことだとはいえ、最先端の技術を教授するために毎年のようにアクセサリーの買い換えが必要…となると、なかなかに厳しい面もあります。
個人的にも…。
14 Proで使用しているベルキンの3in1充電機をそのまま使うことになるんだろうな…。