Thunderbolt5外付けSSDにアプリをインストール…での活用は?
新型Macが「Thunderbolt5」に対応し、これに対応した外付けSSDが発売されることが確実になった…ということで、非常に高価なMac内臓SSDに頼るのではなく、積極的に外付けSSDに移行してもいいのでは…という考えに振れています。
自分の中では、すでに、
「各種データの格納…ということに関しては、もはや外付けでいけそう!」
という意識になっています。
ただ、「アプリ」に関してはどうしても内蔵SSDかな…という認識は強く残ったままであることは事実。
内蔵SSDへインストールした方が安定する…という思いの他、そもそも外付けストレージにアプリをインストールできるの?…という疑問もあります。
この度、このあたりの疑問を解決するために「Appleが大好きなんだよ」さんが実際にお試し動画をリリースしてくださっています。
可能性と限界の両方が見えてきた…という印象です。
「すべてがスムーズに活用できる」という状況にならないと…
Appleが大好きなんだよさんが試した結果としては、
「Apple純正のアプリは外付けSSDからの起動が可能のようだが、サードパーティー製のアプリか関しては対応が様々…」
ということのようです。
具体的には、「Final Cut Pro」のような容量の大きいアプリもしっかりと起動し、利用も問題無かったようです。純正に関しては当然といいますか、問題無いようですね
ただ、サードパーティー製のアプリに関しては、
「App Store経由でダウンロードできるかどうか?」
がひとつの判断材料になるようです。

最も活用頻度が高いと思われるAdobe製品に関しては、App Storeにある「Lightroom」は利用できるようですが、PhotoshopやIllustratorなどAdobeのWebサイトからダウンロードしなくてはならないアプリに関しては、外付けではなく内蔵SDDにインストールされてしまうようです。
これ、安心して利用できませんね。
動画では、App Store経由でダウンロードしたDaVinci Resolveは無事に外付けSSDにインストールできた…ということでしたが、私のように有料版をDaVinci Resolveのサイトから購入してインストールするような場合はどうなるのでしょう?
Adobeの例のように内蔵SSDに…ということも十分に考えられます。
これらのように、App Store経由でインストールできないアプリに関してはかなりの確率で外付けSSDにインストールできないことが考えられると同時に、それを回避する策がない…という仕様のようです。
個人的には…。
安心して使用できないのであれば、アプリに関しては最初から内蔵SSDにインストールすると覚悟して活用した方がいいのでは?
と考えます。
アプリによって格納場所を変える…なんてめんどくさくてできませんし…。
まあ、ゲームのように容量が非常に大きく、有事の際も仕事等に致命的な影響が小さいと考えられるようなものだけ外付けにインストールするように設定を切り替えて利用する…とか。
アプリは内蔵、大きなデータは外付け…。
時期Mac Studioを購入する際の方針が固まりつつあります。