「iPhone 17e」は登場しない…の衝撃
iPhone 16eが登場しました。
しましたが…、売れ行きは相当に芳しくないようです。
巷では、「iPhone 5c以来の失敗作…」という声が早くも上がっているとかいないとか…。
やはり、「これだったら無印やProシリーズ」の方がいい…と思わせるような価格設定や中途半端な性能・装備が問題視されたのでしょう。100ドル安ければ相当話か変わってきたはずです。
そんな中…。
なんと、2026年に「iPhone 17e」は発売されないのでは…という記事が来ています。
これは結構衝撃的！
iPhoneのミドルクラスは死に体に
記事によると、
iPhone16eの後継モデルに相当するiPhone17eやiPhone18eといった製品は発売されないのではないか、とBloombergのマーク・ガーマン記者が考察している
ということです。
もしこれが本当だとすると、Appleの戦略には大いに疑問符がつきますね。
この度「SEシリーズ」を撤廃し、わざわざフラッグシップシリーズ同様のナンバリングを行った上で登場したのが「iPhone 16e」です。
この「16」というナンバリングを与えられたからには、今後も毎年、フラッグシップ機が発売される９月の真裏に当たる「２〜３月」にかけて「eシリーズ」を発売して、iPhone全体としての販売台数を向上させていく…というのが大方の見方でした。
それなのに「毎年の発売は行わない…」というのであれば、「SEシリーズ」の名称のままでもよかったわけです。というか、寧ろその方がユーザーを混乱させることはありませんでした。
恐らく、今回の「iPhone 16e」の不人気は、さすがにAppleとしては想定していなかったと思われます（ユーザーとしてはこの価格で来たら不人気になるとは思っていましたが。このあたりが、Appleとユーザーとの乖離です）。
これで、いきなり「eシリーズが消滅」「何年おきに改良されるか分からない」ということになってしまえば、Appleの企業としての見込みの甘さを問われることになるでしょう。
個人的には…。
・毎年「eシリーズ」を発売する。Googleも「aシリーズ」を発売しており評判もいい。
・来年度の「17e」においては価格を見直す。
・どうしても「17e」が発売できない状態であれば、価格改定を行う。本当はやってはいけない戦略ですが…。
・今後は、現行の「e」に毎年少しずつフラッグシップに搭載されていた機能を分け与えるようにし、フラッグシップ機とのヒエラルキーが保たれる範囲でブラッシュアップしていく。
という戦略で行くのがいいと考えるですがいかがでしょうか？
