キヤノン「EOS R5 MarkⅡ」のAFにバグが潜んでいる?
最近のキヤノンといえば、「EOS R6 MarkⅢ」の発表延期の噂と、「PowerShot V1」の好調さ…といったところでしょうか?
現在のところソニーの新型が控えている状況であり、比較的キヤノンが押し返している…という状況のように見えます。
まあ、ソニーが一気に新型を投入し始めたら攻勢に出ることになるかと思いますが…。
現在、キヤノンのミラーレス一眼を支えているのは「EOS R1」「EOS R5 MarkⅡ」というフラッグシップ系でしょう。これに「EOS R6 MarkⅢ」が加わると、「対SONY」という意味合いでも闘える布陣になるのでしょうが、トランプ君のせいで何かと見通しが効きませんね。
そんな中…。
エースとも言える「EOS R5 MarkⅡ」の不具合の情報が来ています。AFにバグが潜んでいる?

レンズが反応しないトラブル発生中! EOS R1は大丈夫か?
記事によると、
キヤノンのEOS R5 Mark IIのオートフォーカスに何かしらのトラブルが状況により発生することがあるという情報が流れている
ということです。
トラブルの内容を読むと、
「カメラ自体は被写体を正確に捉えているが、レンズが反応しなかったり反応が遅くなる…という現象が発生している」
ということです。
特に、「カメラがスリープ状態から復帰した際にこの状態が発生する」ということのようですね。
まあ、このトラブルが「本物」であれば、何かしらの対応がキヤノンからあると思われますが、私が心配しているのはちょっと異なる点で…。
それは、
「EOS R1は大丈夫なの?」
という点です。

EOS R1とEOS R 5MarkⅡに関しては、搭載の新エンジンを含め、AFシステムはかなりの割合で技術を共有しているものと思われます。
勿論EOS R1には「クロス測距」の技術が搭載されているので性能的には差があるわけですが、その他の基本部分は同等かと…。
となると…。
R5で発生したものがR1で発生しても何ら不思議ではないか…と考えているわけです。
当然私のEOS R1ではトラブルは発生していないのですが、これまでのファームウェアアップデートも、EOS R1とR5MarkⅡの修正内容が全く同一だったと記憶しています。
トラブルの「タネ」がEOS R1に潜んでいても…と考えてしまうのは当然ですよね。
さて、今後のキヤノンの対応に注目です。