キヤノンが「Lレンズの高倍率ズーム」を計画している?
最近、キヤノン周辺がざわついています。
その中心となるのは「EOS R6 Mark Ⅲ」であることは間違いありません。
ついに現行機となる「EOS R6 Mark Ⅱ」も対象となっていたキヤノンのキャンペーンも終了し、ほとぼりが冷めた頃についに新型が登場するのでは?…と本ブログにでは予想してきました。
また、先日は「海外でEOS R6 Mark Ⅱ」が大幅値引き中…という記事も出ておりました。
そして…。
これまでの例で考えると、カメラ本体が登場すると、それに合わせるように新型レンズが登場することも多い分けで、そちら側も非常に楽しみです。
そんな中…。
直近ではないかもしれませんが、キヤノンが「Lレンズの高倍率ズーム」を計画しているのでは?…という記事が来ています。

問題は大きさかな…
記事によると、
Canon Rumorsに、キヤノンの特許の情報をベースにしたフルサイズ用のLの高倍率ズームの予想記事が掲載されている
ということです。
Canon Looking at Superzooms Again? - Canon Rumors
目指すところは「EF28-300mm F3.5-5.6L IS USM」のような、汎用性とある程度の画質を担保した「高倍率Lズーム」ということなのでしょう。
確かにRFシステムにはこの手のレンズは未だ存在しませんね。
今回も記事で紹介されているのは、
・RF24-300mm F3.5-5.6L
・RF24-400mm F3.5-6.3L
・RF28-500mm F3.5-7.2L
というものです。

ただ、高倍率を求めると当然大きく、重くなるわけで、どう考えても「RF24-300mm F3.5-5.6L」が最も期待されているレンズかな?…とは感じますね。
でも、どうでしょう。
確かに「1本で済む」という言葉に偽りはありませんが、ある程度巨大になることは避けられないレンズを持ち出してまで「極度の汎用性」を求めるユーザーがどの程度存在するでしょうか?。
しかも「L」を関してはいるものの、他のLレンズとの兼ね合いを考えると、画質的にはどうしても物足りないことが予想される高倍率ズームです。
まあ、ニッチであることは間違いありません。
標準ズームと「70-200」あたりのLレンズ2本持ちではいけない理由をさがすのはなかなかに難しいと、私なんかは考えてしまいます。