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「EOS R6 Mark Ⅲ」は "非積層センサー" "DIGICアクセラレーター非搭載"?〜どうしてこれで「40コマ/秒」の連写が可能なの?〜

「EOS R6 Mark Ⅲ」は "非積層センサー" "DIGICアクセラレーター非搭載"?

 「11/6」と言われている、「EOS R6 Mark Ⅲ」の登場が近づいていきました。

 すでに様々な情報が出回っているのですが、そのペックは非常に興味深いものがあります。
 特に気になるものとしては、

・非積層センサー搭載
・DIGICアクセラレーター非搭載

ですかね…。

 

 高速連写機…という位置づけである「R6」。
 「EOS R1」「EOS R5 Mark Ⅱ」という新世代機と比べて、センサーや内部チップの面で差別化されるとなると、肝心の連写性能や画質の面で心配な面はないのでしょうか?

 単純に気になってしまいます。

 

どうしてこれで「40コマ/秒」の連写が可能なの?

 「EOS R1」「EOS R5 Mark Ⅱ」は積層型センサーを搭載しており、それぞれ40コマ/秒、30コマ/秒という「高速読み出し」「ローリングシャッター歪みの抑制」を果たしました。特にEOS R1においては電子シャッターでもメカシャッター機と同様の歪みに抑えられています。

 両機はこれに加えて「DIGICアクセラレーター」を搭載することで、AFと画像処理の担当を区分けした処理を行っています。EOS R5 Mark Ⅱが4500万画素という高画素でも連写が効き、正確なAFが働くのも、これらの技術があるからです。

 

 それに対して「EOS R6 Mark Ⅲ」。
 「非積層センサー」「DIGICアクセラレーター非搭載」で40コマ/秒。どう考えてもその理由が分かりません。

 現行機「Mark Ⅱ」でも、「AF性能が劣る」という噂は聞きませんし、「Mark Ⅲ」と上位2機種との差異はどこにあるのでしょうか?

 

 「ローリングシャッター歪み」については結構な差があることは予想されます。おそらく大幅に「R6 Mark Ⅲ」が劣るでしょう。

 ただ、その他の違いは?

 画質が劣るのでしょうか?
 それともAF性能が?

 

 ただ、AF性能が上位に機種よりも明確に劣り、「連写が効くのにピントが合いづらい…」となっては、そんなカメラ誰も買わないでしょう。

 しかし、「システムが劣り、当然価格も大幅に安いのに、AF性能も向上し(EOS R1と同等とは言わないまでも)、EOS R1同等の連写が効く」というのであれば、今度は誰もEOS R1を購入しなくななります。

 それが可能であれば、「上位機種のDIGICアクセラレーターもいらないので?」という話になりますので、この技術的及び価格の差に関してはキヤノンからの明確な説明が欲しいところです。あるいは出てくる画像から、差異がはっきりと読み取れるとか…。

 

 ひとつ予想できるのは、画素数が上がり、最大撮影ISO感度が一段分下がっていることからも、電子シャッター時の高感度帯の画質は明らかに現行機よりも悪化するでしょう。

 

 「電子シャッター+連写性能」を追求すると、新型になっても肝心の画質が下がる…。EOS R5 Mark Ⅱにおいても、
「こと画質に関しては、明らかに初代の方が上」
という評価が定着しています。

 われわれはカメラに何を求めるべきなのでしょうかね?

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