現時点でのiPhone17シリーズ下取り価格が判明
例年以上に販売が好調とされるiPhone17シリーズ。
特に「無印」が健闘していることは、売上のバランスを考えても望ましいことです。
そんな中、発売してまだ1ヶ月半ほどなのですが、「じゃんぱら」におけるiPhone17シリーズの買取価格が紹介されています。
販売の不調が噂されている「iPhone Air」の様子やいかに?

やはり「Air」の不調ぶりが鮮明に…
記事によると、
2025年11月2日時点での「じゃんぱら」におけるiPhone17シリーズおよびiPhone Airの国内SIMフリーモデルの買取価格を、新品価格と比較した結果では、新品価格からの下落率にモデルごとで大きな差があることがわかった
ということです。
その結果はこのようになっています。

「三強一弱」…。
無印、Pro、Pro Maxの中古価格が基本的に80%を超えている中で、Airは7割キープがやっと…という結果になっています。
Pro Maxの人気がやや目立ちますが、それにしても無印が人気をキープしていることがよく分かりますね。
また、非常におもしろいのが、
「どの機種もストレージ量が大きいほど下落率が高くなっている…」
ということです。
「買取」ということは当然その先に「販売」があるということですので、中古の端末を購入する側からすると、値段的にもお手頃なストレージ量の端末から売れていく…ということなのかもしれませんね。
さて、「Air」…。
ここまで明確な下取りの差が出てしまうと、「下取りに出して新機種を購入する」というサイクルでiPhoneを購入しているユーザーからすると、Airに手を出しづらくなりますね。
私も正にそのタイプで、一年ごとに買い換えしています。
以前に紹介しましたが、今年はiPhone16 Proを、ヤマダデンキにて「128,000円」で売却しました。
単純に計算すると「約72%」での買取となります。新型iPhone登場時期はどの買取業者も「10%アップ」での買取を進めるようですので、この数値が通常のものではないにせよ、このiPhoneのリセールバリューがあるからこその「毎年買い換え」です。
これがもし「Air」であれば、おそらく「60%以下」の買取になるでしょうから、私の「戦略」は崩れてしまいます。
リセールを気にするユーザーであれば、「Airの薄型という特徴」に惹かれる場合以外は避けた方が無難…と言えるのではないでしょうか?